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J-GLOBAL ID:201802264521474825   整理番号:18A1649743

Al-Zn-Mg-Cu合金の非等温クリープ時効挙動【JST・京大機械翻訳】

Non-isothermal creep aging behaviors of an Al-Zn-Mg-Cu alloy
著者 (5件):
資料名:
巻: 144  ページ: 431-439  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0448C  ISSN: 1044-5803  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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製造期間を短縮し,高強度アルミニウム合金集積パネル部品の製造コストを低減するために,新しい非等温クリープ時効成形(CAF)技術を開発した。Al-Zn-Mg-Cu合金をケース材料として,非等温クリープ時効(NICA)挙動と従来の等温クリープ時効(ICA)挙動を比較研究した。対応するクリープ変形,材料性能変化および析出物微細構造進展を,クリープ時効試験,機械的性質および耐食性試験,および透過型電子顕微鏡(TEM)および走査型電子顕微鏡(SEM)キャラクタリゼーションによって研究した。短い加熱と冷却段階と長い保持段階を含むICAとは異なり,NICAは加熱と冷却段階を持っている。すなわち,合金はゆっくり加熱され,冷却段階はピーク温度に達するとすぐに始まる。NICAプロセスにおいて,析出物は核形成し,加熱段階の最初の半分で成長し,クリープ速度の減少と機械的強度の強化をもたらした。析出物の粗大化は,加熱段階の後半で起こり,クリープ速度を上げ,耐食性を著しく改善した。ピーク温度近傍では,一次析出物は部分的に溶解し,クリープ速度,機械的強度および耐食性は低下した。ICAプロセスとは異なり,二次析出現象はNICAの冷却段階で起こり,高い機械的強度の回復をもたらす。より高い加熱-冷却速度(1°C/分)は,より短いクリープ時効期間におけるクリープ変形を蓄積するのに有益ではないが,より低い(0.25°C/分)は,析出物の過剰溶解による機械的強度の損失を引き起こす。中程度の加熱-冷却速度(0.5°C/min)は,NICA処理合金において,より大きなクリープ変形,より良好な機械的性質およびより満足な耐食性をもたらし,ICA処理合金において,87.0%のクリープ歪,105.7%の降伏強さおよび97.9%の電気伝導率に達した。最適NICAプロセスの時間消費がICAプロセスの52.9%にすぎないことは注目に値する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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組織的硬化現象  ,  機械的性質 
タイトルに関連する用語 (4件):
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