文献

J-GLOBAL ID：201802264524334828   整理番号：18A0669225

大気粒子PM2.5が角膜接触鏡と角膜接触鏡の酸素透過性と屈折率に及ぼす影響【JST・京大機械翻訳】

Particulate matter 2.5 deposition on corneal contact lens and its effects on the oxygen permeability and refractive index of contact lenses

著者 (8件)： Ding Xiaoyan (西安市第三医院眼科, 陜西省西安市,710018) ,  Dong Zhizhang (温州医科大学附属第二医院眼科, 浙江省温州市,325200) ,  Wang Jianzhou (西安市第三医院眼科, 陜西省西安市,710018) ,  Li Yong (西安市第四医院眼科, 陜西省西安市,710004) ,  Wang Yanhui (陜西省医療器械質量監督検験院, 陜西省咸陽市,712046) ,  Xu Libin (陜西省医療器械質量監督検験院, 陜西省咸陽市,712046) ,  Wang Yahong (西安市環境監測站, 陜西省西安市,710054) ,  Li Juan (西安市第四医院眼科, 陜西省西安市,710004)
資料名： Yanke Xin Jinzhan  (Yanke Xin Jinzhan)
巻： 37  号： 11  ページ： 1001-1004  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3739A  ISSN： 1003-5141  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:角膜接触鏡における大気粒子PM2.5の付着状況及び角膜接触鏡の酸素透過性と屈折率に対する影響を観察する。【方法】PM2.5を大気粒子PM2.5によって調製し,そして,PM2.5懸濁液を1mg・mL-1の濃度で調製することによって,PM2.5の懸濁液を調製することによって,PM2.5の懸濁液を調製した。硬性透気性角膜接触鏡(rigid gas permeable contact lens,RGPCL)と軟性角膜接触鏡(soft contact lens,SCL)各18匹を取った。対照群、実験群と溶出群に分け、各群6匹とした。実験群と溶出群の角膜接触鏡をPM2.5懸濁液中に浸し、室温で24時間振動させた。溶出群は上述の処理を経て無菌PBSに移し、室温で1時間振動させた。対照群のレンズを無菌PBSに浸し、室温で24時間振動させた。各群における角膜接触鏡の表面におけるPM2.5の付着を,電界放出走査電子顕微鏡(SEM)によって観察した。各グループの角膜接触鏡の酸素透過性と屈折率を測定し、結果を記録し、統計分析を行った。結果:PM2.5懸濁液による浸漬後、実験群RGPCL表面には多くのPM2.5が付着し、散在分布を呈した。実験群におけるRGPCL表面の大気粒子数は,100μm2(3.19±1.64)であった。対照群の電子顕微鏡検査では、大気顆粒物の沈着が見られなかった。溶出後、溶出群RGPCLの表面に依然として大量の大気粒子が付着し、100μm2(5.12±1.27)個であることが分かった。溶出群と実験群の間には有意差があった(P<0.05)。実験群のSCL表面では、大気顆粒物はSCLヒドロゲルの細孔縁に集中していたが、細孔中には大気粒子状物質の付着が見られず、大気粒子は小さく、均一であった。実験群のSCL表面の大気粒子の計数は100μm2(2.16±1.19)個であった。対照群のSCL表面には大気粒子の付着がなかった。溶出後、溶出群のSCL表面の大気粒子数は100μm2(0.56±0.39)個であり、溶出群と実験群の間に有意差が認められた(P<0.05)。実験群におけるRGPCLとSCL表面の大気粒子の付着数を比較すると、RGPCL表面における大気粒子の付着数が多く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。PM2.5懸濁液による浸漬後,実験群におけるRG-PCLの酸素透過性(100.00±3.17)は,対照群(100.00±2.36)と比較して有意差がなかった(P>0.05)。実験群におけるSCLの酸素透過性(42.00±2.57)は,対照群(41.00±3.44)と比較して有意差がなかった(P>0.05)。PM25懸濁液を24時間浸漬した後,実験群におけるRGPCLの屈折率(1.4156±0.0004)と対照群(1.4153±0.0004)との間に有意差は認められなかった(P>0.05)。実験群のSCL屈折率(1.373 7±0.0007)は対照群(1.373 2±0.000 1)と比較しても有意差がなかった(P>0.05)。結論:SCLと比較して、PM2.5はRGPCL表面に付着しやすく、溶出しにくい。本研究の条件下では、PM2.5は角膜接触鏡に付着するが、短時間では角膜接触鏡の酸素透過性と屈折率に影響を与えない。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ヒドロゲル ,  付着 ,  電子顕微鏡観察 ,  *浮遊粒子状物質 ,  透気性 ,  統計解析 ,  顆粒 ,  細孔 ,  *角膜 ,  溶出 ,  *PM2.5 ,  浸漬 ,  懸濁液 ,  *屈折率
準シソーラス用語： *酸素透過性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： atmospheric particulate matter ,  PM2.5 ,  contact lens

分類 (1件)： 酸化物薄膜  (BK14050P)

タイトルに関連する用語 (4件)： 大気粒子 ,  角膜 ,  酸素透過性 ,  屈折率