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J-GLOBAL ID:201802264525830469   整理番号:18A1617931

2-ブトキシエタノールの排出を処理するポリウレタンフォーム充填バイオ散水ろ床における閉塞の防止【JST・京大機械翻訳】

Prevention of clogging in a polyurethane foam packed biotrickling filter treating emissions of 2-butoxyethanol
著者 (5件):
資料名:
巻: 200  ページ: 609-621  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バイオ散水濾床(BTF)は,長期条件下での高揮発性有機化合物(VOC)負荷において,閉塞とその後の圧力損失とエネルギー需要の増加をもたらすバイオマスを蓄積する傾向がある。より高い圧力損失とエネルギー需要の他に,処理性能は生物膜内の不均一ガス分布により徐々に減少する。閉塞防止技術は,BTFsの設計,高性能レベル,エネルギー効率および対応コストに関して非常に興味深い。補助ガス注入と化学物質の任意の添加による閉塞防止技術としてのスクイージングとバックフラッシングを種々の条件下で試験した。異なるPore~PPI10PUフォーム構造の17.6Lを装備した5つのBTFを用いて,VOCとしてのバイオマスと2-ブトキシエタノールの両方の除去効率を分析し,予防ステップなしの2つの参照システムと比較して異なる閉塞防止技術を試験した。109.5gまでの有機乾燥物質を除去した(270sのガス注入,0.2w%の水酸化ナトリウム)。包装材料としてPU発泡体シリンダを用いて,91.7%と72.8%の除去効率と36.6と56.2gC・m-3・h(-1)の対応する除去能力を有し,最高の性能レベルは,空塔滞留時間(EBRT)の12.6sで39.9と77.1gC・m-3・h(-1)の比負荷で達成された。航空産業における廃棄物ガス問題に従って,95%の2-ブトキシエタノールと5%のスチレンを含む空気の処理のために,2.1m~3のパッケージ容積と8.9sのEBRTを有するパイロットシステムにおいて,除去効率を評価した。圧縮機や異なる弁のような追加設備が必要であるにもかかわらず,閉塞防止技術によるBTFの総建設コスト,総運転コスト,およびエネルギーコストは,従来のBTFsと比較してほぼ10%,20%,および40%減少した。時間による微生物群集の変化も試験した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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