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J-GLOBAL ID:201802264530262804   整理番号:18A2207033

強磁性結合をもつμ-フェノラト-μ-ベンゾアト架橋二核銅(II)クラスタ

μ-Phenolato-μ-benzoato-bridged Dinuclear Copper(II) Cluster with a Ferromagnetic Coupling
著者 (3件):
資料名:
巻: 34  ページ: 51-53(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: U0031A  ISSN: 1883-3578  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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2-(5-クロロ-2-ヒドロキシフェニル)-1,3-ビス(2-(5-クロロ-2-ヒドロキシベンジリデンアミノ)エチル)イミダゾリジン(H3LCl)を有するμ-フェノラト-μ-ベンゾアト架橋二核銅(II)錯体を合成した。結晶構造は90Kで単結晶X線回折法により決定した。錯体は,単斜晶系空間群C2/cで,[Cu2(LCl)(μ-C6H5CO2)]・H2Oとして結晶化し,a=26.016(7),b=15.634(4),c=18.360(5)Å,β=109.073(3)Å,V=7057(3)Å3,Dx=1.553g/cm3,Z=8であった。R1[I>2σ(I)]とwR2(全データ)値は,全8488独立反射に対して各々0.0543と0.1396であった。2つの銅(II)原子は,LCl3-のフェノラト-酸素および単原子架橋ベンゾアト配位子により架橋され,各銅(II)原子はさらに,メリディオナルなLCl3-のフェノール-酸素とイミノ-およびイミダゾリジン-窒素原子に配位されて,四角錐構造を形成する。磁化率の温度依存性は,J=+22.8cm-1という2つの銅(II)原子間の強磁性相互作用を示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
分類
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遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  第11族,第12族元素の錯体  ,  分子の電気的・磁気的性質  ,  イミダゾール 
物質索引 (2件):
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引用文献 (13件):
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