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J-GLOBAL ID:201802264531013250   整理番号:18A0383897

新しい銅(I)と異核銅(I)-ルテニウム(II)錯体:合成,構造特性化および細胞毒性【Powered by NICT】

New copper(I) and heteronuclear copper(I)-ruthenium(II) complexes: Synthesis, structural characterization and cytotoxicity
著者 (16件):
資料名:
巻: 169  ページ: 68-78  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0908A  ISSN: 0162-0134  CODEN: JIBID  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一般式[Cu(dppe)(NN)]~+の銅(I)錯体の新しいファミリーを合成し,完全に特性化し,いくつかの二座ヘテロ芳香族配位子:2,2′-bipy=2.2′-ビピリジン(1),Me_2bpy=4.4′-ジメチル-2,2′-ビピリジン(2),dpytz=3-(2-ピリジル)-5,6-ジフェニル-1,2,4-トリアジン(3),dpp=2.3-ビス(2-ピリジル)ピラジン(4),及びmetallaligand[Ru(η~5C_5H_5)(PPh_3)(dpp)]~+(5)を代表するdppe=1.2-ビス(ジフェニルホスフィノ)エタンとNN,二金属銅(I)-ルテニウム(II)錯体[Cu(dppe)(μ dpp)Ru(η~5C_5H_5)(PPh_3)]~2+(6)を得た。錯体(2)と(4)の単結晶構造をX線回折研究により決定した。すべての錯体は同一細胞系での抗腫瘍薬シスプラチンよりもはるかに低いIC_50値とヒト癌細胞A2780とMCF7に対して高い細胞毒性を示し,A2780cisR細胞におけるシスプラチン耐性を上回る。は腫瘍細胞で見られたものと同程度の大きさのヒト胚性腎臓H EK293非腫瘍細胞に対するIC_50値を示した。卵巣細胞において化合物はミトコンドリア経路を介して反応性酸素種(ROS)の迅速な産生を誘導する。ここで報告した結果によると,これらの化合物は更なる評価に値することを前向き抗腫瘍剤と考えることができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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遷移金属元素(鉄族元素を除く)の錯体の結晶構造  ,  白金族元素の錯体 
タイトルに関連する用語 (5件):
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