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J-GLOBAL ID:201802264539524274   整理番号:18A0841866

水熱合成したβ-Ni(OH)_2ナノ構造の結晶構造と性質に及ぼすFe(III)ドーピングの影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of Fe(III) doping on the crystal structure and properties of hydrothermally prepared β-Ni(OH)2 nanostructures
著者 (21件):
資料名:
巻: 750  ページ: 687-695  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,Ni(OH)_2の結晶構造と他の性質に及ぼすFe(III)ドーピングレベルの影響を系統的に調べた。参照β-Ni(OH)_2およびFeドープNi(OH)_2サンプルを,高アルカリ性媒体中での混合Ni(II)およびFe(III)硝酸塩水溶液の水熱沈殿によって合成した。試料をX線粉末回折(XRPD),走査および透過型電子顕微鏡(FE-SEMおよびTEM),エネルギー分散X線分光法(EDS),Moessbauer分光法,磁気測定,Fourier変換赤外(FT-IR)分光法,紫外可視-近赤外(UV-Vis-NIR)分光法,熱重量分析(TGA)および電気化学測定を用いて調べた。カチオン置換によるβ-Ni(OH)_2へのFeの取り込みは,Fe3+とNi2+のイオン半径の差によるXRPD線の位置のシフトから確認された。β-Ni(OH)_2におけるFe3+-Ni2+置換は,同じ構造層と結晶子の間で相互接続したβ-Ni(OH)_2とα-Ni(OH)_2構造単位を有する層間構造の形成を引き起こした。Mossbauerスペクトルは,おそらく同じ構造層内のα-Ni(OH)_2とβ-Ni(OH)_2構造単位間の境界において,高度に歪んだ八面体サイトにおけるFe3+イオンの存在を明らかにした。電気化学的測定は,純粋相と比較してFeドープNi(OH)_2の酸素発生反応(OER)触媒活性の著しい増加を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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磁気的性質 

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