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J-GLOBAL ID:201802264565917541   整理番号:18A2066174

炭水化物ベースのアジュバントは腫瘍特異的Th1およびCD8+T細胞応答を活性化し,MDSCの免疫抑制活性を低下させる【JST・京大機械翻訳】

Carbohydrate-based adjuvants activate tumor-specific Th1 and CD8+ T-cell responses and reduce the immunosuppressive activity of MDSCs
著者 (7件):
資料名:
巻: 440-441  ページ: 94-105  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0606B  ISSN: 0304-3835  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Toll様受容体(TLR)及びC型レクチン受容体(CLR)は免疫応答の抗原捕獲,取込,提示及び活性化に寄与する。著者らは最近,リンパ節イメージングのためのFDA承認デキストラン高分子を用いた化学結合型B CpG DNAによる新しいリンパ節(LN)標的アジュバント(d-CpG)を開発した。本研究では,このアジュバントの可能な抗腫瘍機構を解明するために,メラノーマの予防および治療モデルを用いた。著者らの結果は,d-CpGが予防と治療モデルの両方において蛋白質ベースの腫瘍ワクチンの効率的アジュバントであることを示した。それは,腫瘍特異的Th1とCTL反応を強化した。また,T細胞の腫瘍浸潤を促進し,CD4+とCD8+T細胞のIFNγとTNFαの産生を促進した。治療モデルにおいて,腫瘍ワクチンを含むd-CpGは,脾臓におけるCD11b+Gr1~低+MDSCsの割合を減少させ,腫瘍微小環境におけるそれらの浸潤を阻害した。d-CpGの投与は,類似の機構を通して腫瘍の肺転移を有意に阻害した。結論として,腫瘍ワクチンアジュバントとして使用されるd-CpGはTh1とCTL反応の両方を増強することができ,腫瘍に対するワクチンの開発に一般的な適用性を持つかもしれないCD11b+Gr1~低MDSCsを阻害することができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  腫よう免疫 

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