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J-GLOBAL ID:201802264619745544   整理番号:18A0270972

急性硬膜下血腫患者の転帰と手術法との関連性:継続患者643人の経験【Powered by NICT】

The Association of Surgical Method with Outcomes of Acute Subdural Hematoma Patients: Experience with 643 Consecutive Patients
著者 (5件):
資料名:
巻: 101  ページ: 335-342  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1144A  ISSN: 1878-8750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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急性硬膜下血腫(ASDH)の外科的排出を受けている人の連続した患者の転帰と減圧開頭術(DC)と骨形成開頭術(OC)の関連性を調べ,ASDH患者の最適外科的処置戦略を決定するための予後指標を分析した。2009年1月から2016年1月に開頭術による手術を施行したASDHを全ての成人患者の前向きレビューを実施した。死亡率と退院転帰(Glasgowアウトカムスケール)は,年齢,入院時Glasgow昏睡尺度スコア,ASDH厚さと正中線偏位を調整した手術法の関数として解析した。OCは394(61%)の患者で実施し,DCは249(39%)患者で実施した。DCを受けた患者はより若く,より低いGlasgow昏睡尺度スコア,より大きなASDHの厚さ,およびより大きな正中線偏位(P<0.001)であった。死亡率(54% vs. 20%; P<0.001)および不良退院時転帰(85%と45%;P<0.001)を有する患者の割合はDC患者とOC患者の方が大きかった。グラスゴーアウトカムスケールスコアが低く,死亡率は全ての患者サブグループ間のDC患者とOC患者で大きかった(P≦0.048)。転帰はGlasgow昏睡尺度スコアは3ならびに正中線偏位≧2cmの患者における2群間で類似していた。疾患重症度の調整,DCは院内死亡率(オッズ比=3.442[95%信頼区間2.196 5.396],P<0.001)および不良退院時転帰(オッズ比=5.277[95%信頼区間3.030 9.191],P<0.001)の大きなリスクと関連していた。DCは若年およびより重傷を負った患者でより多く実施された。DCは疾患重症度の独立したより高い死亡率と障害率と関連している。ASDH患者の最適外科的処置戦略を調べる臨床試験が必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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循環系の疾患  ,  脳・神経系モデル 

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