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J-GLOBAL ID：201802264629703016   整理番号：18A0464645

BrlRの構造は潜在的なピオシアニン結合部位を明らかにする【Powered by NICT】

The structure of BrlR reveals a potential pyocyanin binding site

著者 (3件)： Raju Harikiran (Department of Biophysics, Molecular Biology and Bioinformatics, University of Calcutta, Kolkata, West Bengal, India) ,  Sundararajan Rukmini (Department of Biophysics, Molecular Biology and Bioinformatics, University of Calcutta, Kolkata, West Bengal, India) ,  Sharma Rohan (Department of Biophysics, Molecular Biology and Bioinformatics, University of Calcutta, Kolkata, West Bengal, India)
資料名： FEBS Letters  (FEBS Letters)
巻： 592  号： 2  ページ： 256-262  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0575A  ISSN： 0014-5793  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 緑膿菌からの転写レギュレーターBrlRは多剤輸送活性化剤のMerRファミリーのメンバーである。BrlRは生物膜中の緑膿菌の薬剤耐性において重要な役割を果たすことを示した。薬物に対する耐性は3′,5′-環状ジグアニル酸(c-di-GMP)によって高めることができる。本研究では,BrlRのアポ構造とBrlRと緑膿菌毒素ピオシアニンのタンパク様ドメインの間の直接結合を解析した。さらに,ピオシアニンはin vitroでBrlRとDNAとの間の結合を強化することができることを示した。これらの知見は,BrlRはc-di-GMP及びピオシアニンの両方に対する結合パートナーとして役立つことを示唆する。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 生物膜 ,  緑膿菌 ,  タンパク質 ,  DNA【核酸】 ,  毒素 ,  *結合部位 ,  薬物耐性
準シソーラス用語： ドメイン構造 ,  環状 ,  活性化剤 ,  転写調節因子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： BrlR ,  環状ジグアニル酸 ,  緑膿菌 ,  ピオシアニン

分類 (1件)： 微生物の生化学  (EG03020N)

物質索引 (1件)： ピオシアニン

タイトルに関連する用語 (2件)： ピオシアニン ,  結合部位