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J-GLOBAL ID:201802264648107812   整理番号:18A1036654

イヌ前立腺癌におけるNKX3.1とc-myc発現の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of NKX3.1 and C-MYC expression in canine prostatic cancer
著者 (3件):
資料名:
巻: 118  ページ: 365-370  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1679A  ISSN: 0034-5288  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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NKX3.1/C-MYC交差調節は正常なヒト前立腺で報告されており,NKX3.1の消失とC-MYCの獲得は前立腺癌の発生と進行における重要なイベントであると思われる。イヌはヒト前立腺疾患に対する興味あるモデルであり,以前の研究ではイヌ前立腺におけるNKX3.1とMYCの調節解除が示されている。異なるイヌ前立腺病変におけるNKX3.1とC-MYCの発現を扱うために,本研究は正常なイヌ前立腺組織におけるNKX3.1とC-MYCの遺伝子と蛋白質発現を検証した。NKX3.1蛋白質に対応する26kDaバンドを同定したが,C-MYCは全ての前立腺組織のウェスタンブロット解析で50kDaバンドを示した。著者らはNKX3.1蛋白質と転写物が非新生物試料と比較して前立腺癌(PC)試料で下方制御されていることを観察した。著者らはまた,C-MYC蛋白質が正常(P=.001)および増殖性炎症性萎縮(PIA)サンプルと比較してPCサンプルで過剰発現されることを観察した(P=.003)。正常およびPIA試料においてNKX3.1とC-MYC蛋白質発現の間に正の相関を見出した。興味深いことに,負の相関(NKX3.1ダウンレギュレーションとMYC過剰発現)が,PCにおけるNKX3.1とMYC転写物の間で観察された。このように,より高いC-MYC発現を有する試料は,NKX3.1蛋白質によるC-MYCの調節を示す,より高いNKX3.1発現も示した。ヒトにおいて,これらの2つの遺伝子と蛋白質は,イヌ前立腺癌に関連することがわかった。しかしながら,ヒトで観察されるものとは対照的に,イヌPC試料では,NKX3.1のダウンレギュレーションはDNA過剰メチル化により説明できない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  泌尿生殖器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
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