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J-GLOBAL ID:201802264652107993   整理番号:18A2241426

カーボンナノチューブからの新しい発光-“欠陥”が生みだす未来の光

著者 (2件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 66-67  発行年: 2019年01月01日 
JST資料番号: F0095A  ISSN: 0451-1964  CODEN: KAKYAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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・グラフェンシートの巻き方の違いに応じて,単層カーボンナノチューブ(CNT)は,金属性あるいは半導体性を示し,半導体性単層CNTではバンド間遷移に由来する吸収と発光が900~1300nmの近赤外領域に出現(E11)。
・単層CNTのsp2骨格のネットワーク構造中に酸素原子をドーピングすると,近赤外領域の発光より長波長側に新たな発光が出現(E11*)。
・これは,チューブ構造の対称性の崩れでバンドギャップが狭くなることが原因。
・酸素ドーピング単層CNTを用いて,マウス体内の近赤外光イメージング。
・置換基が分子認識部位であるが,アリールジアゾニウム塩を用いてE11*発光波長のスイッチングが可能。
・修飾分子の機能や構造を利用することで欠陥ドーピングによって生み出される発光が多様に変調可能。
・100nm以下の単層CNTは発光しないとされていたが,C6F13基修飾超ミニ単層CNTでE11発光もE11*発光も観察。
・基板との相互作用で瞬いている様子(ブリンキング)をビデオ観察。
・発光サイトは2か所あり,それは主として超ミニ単層CNTの両端に存在することを超解像顕微鏡で観察。
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分類 (2件):
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炭素とその化合物  ,  無機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル 
物質索引 (1件):
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タイトルに関連する用語 (3件):
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