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J-GLOBAL ID:201802264657883190   整理番号:18A2151557

ナマコHolothuria polii由来フコイダンの一次構造と抗凝固活性【JST・京大機械翻訳】

Primary structure and anticoagulant activity of fucoidan from the sea cucumber Holothuria polii
著者 (6件):
資料名:
巻: 121  ページ: 1145-1153  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナマコフコイダンは最近様々な生物学的活性を付与されている。本研究では,ナマコHolothuria polii(Fuc-Hp)からのフコイダンの構造と抗凝固効果を研究した。Fuc-Hpを陰イオン交換クロマトグラフィーにより精製し,その構造をFT-IR及びNMR分光法により特性化した。分子量測定はHPSEC-MALLS-dRIにより行った。Fuc-Hp抗凝固活性は,活性化部分トロンボプラスチンとトロンビン時間,およびアンチトロンビンとヘパリン補因子IIの存在下でのin vitroトロンビン阻害により測定した。トロンビン生成の評価は,較正された自動化血栓造影を用いて調査された。高い硫酸塩含有量(34.6%)を有するFuc-Hpおよび136.3kDaの平均分子量を,約2.7mg/g乾燥体壁の量で,H.poliiから分離した。一次構造解析により,Fuc-Hpは主にグルクロン酸により分岐されたテトラフコース反復単位から構成されていることを示した。Fuc-Hpは,ヘパリン補因子IIにより本質的に仲介される高い抗凝固効果を示し,抗トロンビンにより,IC50値がそれぞれ0.16μg/mLと0.5μg/mLであった。全体的な結果は,Fuc-Hpの高い抗凝固活性を示し,それは高い硫酸塩含有量とH.poliiフコイダンの二硫化フコース残留物の豊富さに起因した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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多糖類  ,  血液・体液作用薬の基礎研究 
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