文献
J-GLOBAL ID:201802264683476858   整理番号:18A0327801

Vibrio alginolyticusに対するパシフィックホワイトシュリンプ(Litopenaeus vannamei)反応におけるプロヒビチン2遺伝子の分子特性化と機能【Powered by NICT】

Molecular characterization and function of the Prohibitin2 gene in Litopenaeus vannamei responses to Vibrio alginolyticus
著者 (8件):
資料名:
巻: 67  ページ: 177-188  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0151A  ISSN: 0145-305X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
潜在的な腫瘍抑制因子蛋白質,プロヒビチン2(PHB2)は,細胞周期進行,転写調節,アポトーシスとミトコンドリア呼吸鎖の阻害において重要な役割を果たす。甲殻類の免疫応答におけるその潜在的役割を探索するために,LvPHB2,エビLitopenaeus vannameiにおける297アミノ酸蛋白質をコードする891bp遺伝子を同定し,特性化した。発現分析はLvPHB2は試験した全ての組織で発現し,主に細胞質に存在し,ミトコンドリアにおけるその既知抗酸化機能と関連していることを示した。ルシフェラーゼレポーターアッセイはLvPHB2の過剰発現はp53経路を活性化し,アポトーシス調節に関与することを示したことを示した。定量的リアルタイムPCRにより,Vibrio alginolyticusによる感染は肝膵臓におけるそのアップレギュレーションを誘導することを明らかにした。さらに,in vivo LvPHB2のRNAiノックダウンはV.alginolyticusに感染したL.vannameiの死亡率を上昇させ,STAT3,カスパーゼ3およびp53遺伝子の発現に影響を及ぼす。緑色蛍光蛋白質サイレンシング構築物を注入した対照よりV.alginolyticusでチャレンジしたLvPHB2サイレンスしたエビで有意に高い活性酸素種産生,DNA損傷およびアポトーシス速度を見出した。著者らの結果は,LvPHB2は酸化剤とアポトーシスの調節におけるその関与を介してV.alginolyticus感染に対するエビ応答に重要な役割を果たすことを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  動物性水産食品  ,  食品の化学・栄養価  ,  遺伝子発現  ,  動物の生化学 

前のページに戻る