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J-GLOBAL ID：201802264699406224   整理番号：18A0751188

鼻内オキシトシンは軽度外傷性脳損傷モデルにおける反応性および進行性慢性疼痛を軽減する【JST・京大機械翻訳】

Intranasal Oxytocin Attenuates Reactive and Ongoing, Chronic Pain in a Model of Mild Traumatic Brain Injury

著者 (6件)： Meidahl Anders C. (Department of Anesthesiology, Perioperative and Pain Medicine, Stanford University, School of Medicine, Stanford, CA, USA) ,  Eisenried Andreas (Department of Anesthesiology, Perioperative and Pain Medicine, Stanford University, School of Medicine, Stanford, CA, USA) ,  Klukinov Michael (Department of Anesthesiology, Perioperative and Pain Medicine, Stanford University, School of Medicine, Stanford, CA, USA) ,  Cao Longhui (Department of Anesthesiology, Perioperative and Pain Medicine, Stanford University, School of Medicine, Stanford, CA, USA) ,  Tzabazis Alexander Z. (Department of Anesthesiology, Perioperative and Pain Medicine, Stanford University, School of Medicine, Stanford, CA, USA) ,  Yeomans David C. (Department of Anesthesiology, Perioperative and Pain Medicine, Stanford University, School of Medicine, Stanford, CA, USA)
資料名： Headache  (Headache)
巻： 58  号： 4  ページ： 545-558  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0110B  ISSN： 0017-8748  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:約1.7百万人のアメリカ人は,毎年,外傷性脳損傷(TBI)を維持し,慢性疼痛は,一般的な合併症である。目的:軽度TBIの動物モデルにおける慢性疼痛に対する潜在的治療として鼻腔内投与オキシトシンの効果を検討した。【方法】:軽度TBIの側方流体打診モデルを,この目的のために選択し,軽度TBIへの曝露後,ラット(n=12)は,偽動物(n=6)と比較して,後足および顔面異痛を発症した。その後,オキシトシンまたは賦形剤を鼻腔内に投与し,反応性疼痛を後足および顔面von Frey試験により評価した。オキシトシン/賦形剤処理(n=12)に加えて,いくつかの動物はオキシトシン受容体拮抗剤,atosibanを投与した。進行中および自発的疼痛に対するオキシトシンの影響を,条件付け場所嗜好試験により検討した。鼻腔内オキシトシンの効果が末梢血流による送達に起因するかどうかを調べるため,いくつかのTBI動物に鼻腔内投与した同じオキシトシン用量の静脈内投与を行った。鼻腔内投与後の三叉神経節,橋,脊髄および嗅覚球におけるオキシトシン濃度を測定するために,ELISA免疫アッセイを実施し,侵入の最も可能性のある経路を評価した。【結果】:これらの研究は,流体打診モデルが,TBI後の顔面異痛を研究するために使用できることを確認した。オキシトシンは反応性と自発性の両方を減弱させ,軽度TBIに続く非反応性疼痛を少なくとも3~4時間後に,OTまたはVA1受容体に結合することにより鼻腔内投与後少なくとも3~4時間にわたって減弱した。結論:鼻腔内オキシトシンは,軽度TBIのモデルにおいて反応性および非反応性疼痛の測定を軽減し,TBI患者における慢性疼痛に対する新しい治療を表す可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ELISA ,  静脈内投与 ,  動物 ,  三叉神経 ,  治療法 ,  鼻腔内投与 ,  *疼痛 ,  患者 ,  *反応性 ,  脊髄 ,  末梢血 ,  *オキシトシン
準シソーラス用語： 動物モデル ,  *外傷性脳損傷 ,  *慢性疼痛 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： アロディニア ,  頭痛 ,  鼻 ,  痛み ,  外傷性脳損傷 ,  三叉神経

分類 (1件)： 生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 鼻 ,  オキシトシン ,  軽度外傷性脳損傷 ,  モデル ,  反応性 ,  慢性疼痛