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J-GLOBAL ID：201802264701844147   整理番号：18A1719220

個人情報保護等の現状・動向について-日本における位置情報に係る個人情報保護の取り組み-

著者 (1件)： 谷本宏昭 (日本データ通信協 電気通信個人情報保護推進セ)
資料名： ICT World Review  (ICT World Review)
巻： 11  号： 3  ページ： 39-44  発行年： 2018年09月19日 
JST資料番号： G0294B  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・電気通信事業者が取り扱う位置情報は,1)GPS位置情報(プライバシー性大),2)個々の通信の際に利用される基地局の位置情報(通信の秘密),3)位置登録情報(着信を可能にするために携帯電話事業者が自動的に取得するものでプライバシ性大)に類型化される。
・本稿では,2),3)について,議論動向を述べるとともに,その取扱いを分析。
・日本における議論の動向(総務省の取り組み,GPS捜査についての最高裁大法廷判決での結果と,電気事業者との関係においての問題点)。
・「位置情報」の取得のあり方(「位置情報プライバシーレポート」では,その利用・提供について,「個別かつ明確に利用者の同意を得ることが必要」としているが,この解釈・運用についてはさらなる検討が望まれる,など)。

シソーラス用語： 情報 ,  *プライバシー ,  データ保護 ,  *位置情報 ,  日本 ,  意思決定 ,  企業 ,  利用者 ,  通信業
準シソーラス用語： *個人情報保護 ,  電気通信事業者 ,  同意

分類 (2件)： データ保護  (JD01020V) ,  通信工学・通信事業一般  (ND01000D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 個人情報保護 ,  現状 ,  動向 ,  日本 ,  位置情報