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J-GLOBAL ID:201802264760740755   整理番号:18A1588863

オキシステロール結合蛋白質関連蛋白質(ORP)6はERおよびER細胞膜接触部位に局在し小脳顆粒ニューロンにおけるPI4Pのターンオーバに関与する【JST・京大機械翻訳】

Oxysterol-binding protein-related protein (ORP) 6 localizes to the ER and ER-plasma membrane contact sites and is involved in the turnover of PI4P in cerebellar granule neurons
著者 (8件):
資料名:
巻: 370  号:ページ: 601-612  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0313A  ISSN: 0014-4827  CODEN: ECREAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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オキシステロール結合蛋白質(OSBP)関連蛋白質(ORP)は,酵母から哺乳類までの範囲の生物で見出される保存脂質結合蛋白質である。最近の知見は,これらの蛋白質が主に2つの異なる膜オルガネラの接触部位に局在することを示した。ORPサブファミリーIIIのメンバーであるORP6は,最も研究されていないORPの1つである。分子細胞生物学におけるアプローチを用いて,ORP6の特性を研究し,ORP6がマウス培養ニューロンで豊富に発現することを見出した。培養小脳顆粒細胞のデコンボリューション顕微鏡法は,ORP6が小胞体(ER)とER細胞膜(PM)接触部位に局在し,そこでは良く知られたER-PM接触部位マーカーである拡張シナプトタグミン2(E-Syt2)と共局在することを明らかにした。E-Syt2は,ORP3,もう一つのサブファミリーIIIメンバー,およびサブファミリーIVメンバー,ORP5とも共局在した。しかしながら,ORP5はサブファミリーIIIメンバーと同じER-PM接触部位に分布しない。また,ORP3の共発現は,小脳ニューロンの過程へのORP6の分布を変化させなかった。免疫沈降はORP6とORP3またはORP6それ自身の中間領域間の結合を示した。さらに,PMにおけるORP6の局在化はORP6の中間領域と共発現した時に減少し,その中でプレクストリン相同性(PH)ドメインとOSBP関連リガンド結合ドメイン(ORD)は削除された。この中間領域の過剰発現により,ゴルジからPMへのリン酸ホスファチジルイノシトール-4-リン酸(PI4P)マーカーの位置がシフトした。ORP6のノックダウンはPI4Pマーカーの同じシフトをもたらした。まとめると,著者らのデータは,ER-PM接触部位へのORP6の動員が小脳顆粒ニューロンにおけるPI4Pのターンオーバーに関与することを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  細胞構成体一般 

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