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J-GLOBAL ID：201802264762039162   整理番号：18A0973264

ゼブラフィッシュ胚と発育幼生に及ぼす金属酸化物ナノ粒子の異なる影響【JST・京大機械翻訳】

Differential effects of metal oxide nanoparticles on zebrafish embryos and developing larvae

著者 (6件)： Peng Guotao (College of Environmental Science and Engineering, State Key Laboratory of Pollution Control and Resource Reuse, Shanghai Institute of Pollution Control and Ecological Security, Tongji University, 1239 Siping Road, Shanghai 200092, China. [e-mail]) ,  He Yuan ,  Zhao Mei ,  Yu Tianyu ,  Qin Yao ,  Lin Sijie
資料名： Environmental Science: Nano  (Environmental Science: Nano)
巻： 5  号： 5  ページ： 1200-1207  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2463A  ISSN： 2051-8161  CODEN： ESNNA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 5つの金属酸化物ナノ粒子の微分効果と対応する毒性機構をゼブラフィッシュ胚と発育中の幼生を用いて調べた。胚期において,孵化干渉,最も明白な毒性結果は,主に溶解性NiOおよびCr_2O_3ナノ粒子からの重金属イオン放出に起因した。これらの金属酸化物ナノ粒子による生物活性酸素種(ROS)生成の程度は,金属溶解または孵化干渉と相関しなかった。幼生期において,非生物的ROS生成能力は生物的ROS生成,グルタチオン枯渇,脂質過酸化及び幼生皮膚損傷に密接に関連することが分かった。これらの結果は,異なる発生段階でゼブラフィッシュにおける同じナノ粒子の明確に異なる毒性プロフィールを示した。溶解性NiOとCr_2O_3は重金属イオン放出により胚期に高い危険性を示したが,30nmサイズのCo_3O_4はROS生成と皮膚損傷によりゼブラフィッシュ幼生に対して高い効力を示した。本研究は,ゼブラフィッシュのような生きている生物を用いてナノ粒子の危険性を解釈すると同時に,安全性評価を実行しながら,発達段階の違いを考慮することの重要性を示した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 安全評価 ,  脂質過酸化 ,  *金属酸化物 ,  *ゼブラフィッシュ ,  溶解 ,  孵化 ,  溶解性 ,  イオン放出 ,  *ナノ粒子 ,  重金属 ,  毒性 ,  成長段階 ,  干渉 ,  脂肪族アミン ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  トリペプチド ,  含硫アミノ酸
準シソーラス用語： 皮膚損傷 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 動物に対する影響  (EE05040R) ,  有機化合物の毒性  (GZ02030Y) ,  発生と分化  (EJ16020W) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (1件)： グルタチオン

タイトルに関連する用語 (6件)： ゼブラフィッシュ ,  胚 ,  発育 ,  幼生 ,  金属酸化物 ,  ナノ粒子