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J-GLOBAL ID：201802264781228485   整理番号：18A0269601

選択的A MPA受容体きっ抗薬ペランパネルを用いたレストレスレッグス症候群の治療【Powered by NICT】

Treatment of restless legs syndrome with the selective AMPA receptor antagonist perampanel

著者 (3件)： Garcia-Borreguero Diego (Sleep Research Institute, Madrid, Spain) ,  Cano Irene (Sleep Research Institute, Madrid, Spain) ,  Granizo Juan Jose (Sleep Research Institute, Madrid, Spain)
資料名： Sleep Medicine  (Sleep Medicine)
巻： 34  ページ： 105-108  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3198A  ISSN： 1389-9457  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ペランパネルは部分発作の治療用に承認された選択的,非競合的α-アミノ-3-ヒドロキシ-5-メチル-4-イソオキサゾールプロピオン酸受容体(A MPA)拮抗薬である。特発性レストレスレッグス症候群(RLS)におけるその有効性を評価する最初のオープン試験について報告した。研究は前向き二か月オープン試験として設計した。特発性RLSと診断された二十二未治療患者は2mgペランパネルによる治療,臨床的に必要に応じてこれは四週で4mgに増加したを開始した。複数提案された固定化試験(mSITs)とそれに続く睡眠ポリグラフは,基準時と八週後に行った。重症度評価は,IRLSスケール,および臨床的大域的指数(CGI)サブスケールによる二週間行った。主要エンドポイントは,治療応答,IRLS総スコアの50%の改善と定義した。二十名の患者が試験を完了した。8週間の治療期間中,IRLSスコアは平均(±標準偏差(SD))は23.7±4.2から11.5±5.3に改善した。20例中十二例は完全リスポンダー(IRLS総スコアの50%の改善)し,四は部分的に応答した。治療終了時のペランパネルの平均実効線量は3.8mg/日であった。ペランパネルによる処理は27.8±6.9から4.36±2.0までの平均(±SD)周期的脚運動指標の改善をもたらした。ペランパネルは耐容性良好だった。主な副作用はめまい,傾眠,頭痛,刺激した。これらの予備的結果は,ペランパネルは感覚および運動両症状に有意な治療効果を有することを示す。将来の無作為化試験で確認されれば,ペランパネルはその作用グルタミン酸作動性機構による既存のドーパミン作動性処理の有望な代替になる可能性がある。研究はRLS/WEDにおけるペランパネルの治療効果を支持するクラスIV証拠を提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ランダム化比較試験 ,  患者 ,  ドーパミン作動薬 ,  標準偏差 ,  頭痛 ,  *受容体 ,  めまい ,  *治療法 ,  重症度診断 ,  忍容性 ,  カテコールアミン ,  第一アミン ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： 臨床効果 ,  スコア ,  アンタゴニスト , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： クラスIV ,  グルタミン酸A MPA受容体 ,  ドーパミン作動薬 ,  RLS ,  WED

分類 (1件)： 神経系疾患の薬物療法  (GN05020Y)

物質索引 (2件)： ドーパミン ,  グルタミン酸

タイトルに関連する用語 (5件)： MPA ,  受容体きっ抗薬 ,  ペランパネル ,  レストレスレッグス症候群 ,  治療