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J-GLOBAL ID:201802264799075732   整理番号:18A1799165

ジャガイモ疫病病原菌Phytophthora infectansの高感度視覚検出のための金ナノ粒子ベース側方流動バイオセンサ【JST・京大機械翻訳】

A gold nanoparticle-based lateral flow biosensor for sensitive visual detection of the potato late blight pathogen, Phytophthora infestans
著者 (5件):
資料名:
巻: 1036  ページ: 153-161  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ジャガイモおよびトマトにおける疫病の原因となるPhytophthora infestansは,世界的に農業生産に対する最も重要で進行中の病原性脅威である。P.infestansの迅速で早期の同定は,感染のさらなる広がりを計数するための必須の必要条件である。本研究では,P.infestansの視覚検出のための新しい方法を,金ナノ粒子(AuNP)に基づく側方流動バイオセンサと汎用プライマー媒介非対称PCRを統合することにより開発した。非対称PCRを用いて,P.infestans特異的反復DNA配列の領域を増幅することにより大量の一本鎖DNA(ssDNA)を生成した。次に,ssDNA生成物を,サンドイッチ型ハイブリダイゼーション分析を用いて視覚検出を行うために,側方流動バイオセンサに適用した。標的DNAの存在下で,AuNPプローブ,標的DNAおよび捕獲プローブ間のサンドイッチ型ハイブリダイゼーション反応を,バイオセンサの試験線上で行い,次に,AuNPの蓄積のために特徴的な赤色バンドを生成した。赤色バンドの光強度を記録することにより得られた定量分析は,このバイオセンサが0.1pgμL(-1)ゲノムDNAとほとんど検出できないことを示した。さらに,バイオセンサの特異性を,3つの他のPhytophthora種と2つの病原性真菌を検出することによって確認した。著者らは,この方法には,ジャガイモの晩葉枯病の早期予測と,流行発生のリスクを減少させるための管理行動の保証における潜在的な応用があると信じる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分析機器  ,  核酸一般 

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