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J-GLOBAL ID：201802264861051237   整理番号：18A0337679

古代サイトカインIL17DはNrf2により調節され,腫瘍とウイルス監視を仲介する【Powered by NICT】

The ancient cytokine IL-17D is regulated by Nrf2 and mediates tumor and virus surveillance

著者 (3件)： Seelige Ruth (Department of Pathology, University of California, San Diego, CA 92093, USA) ,  Washington Allen (Department of Pathology, University of California, San Diego, CA 92093, USA) ,  Bui Jack D. (Department of Pathology, University of California, San Diego, CA 92093, USA)
資料名： Cytokine  (Cytokine)
巻： 91  ページ： 10-12  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0144A  ISSN： 1043-4666  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 初期免疫応答は腫瘍増殖とウイルス感染などの炎症過程の重症度および転帰を決定することができる。インターロイキン17(IL 17)ファミリーと細胞ストレス防御(例えば,抗酸化剤)経路のようなサイトカインは初期に進化し,脊椎動物及び無脊椎動物におけるまでさかのぼるCaenorhabditis elegans疾患サーベイランスを調節する。著者らのグループは,最近IL-17Dおよび動員ナチュラルキラー(NK)細胞を誘導することにより初期抗癌免疫応答の調節における核因子赤血球由来2様2(Nrf2)の新たな役割を見出した。このサイトカイン刺激では,癌とウイルス感染の治療のためのNrf2/IL 17D/NK細胞軸を促進する最近の知見を議論した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ウイルス感染 ,  *ウイルス ,  無脊椎動物 ,  腫瘍免疫 ,  *腫瘍 ,  *サイトカイン ,  赤血球 ,  インターロイキン ,  免疫反応 ,  脊椎動物 ,  炎症
準シソーラス用語： 抗酸化剤 ,  重症度 ,  腫瘍成長 ,  *NFE2関連因子2 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： IL17D ,  Nrf2 ,  初期進化した病原体応答 ,  がんとウイルス監視

分類 (1件)： サイトカイン  (EB08090G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 古代 ,  サイトカイン ,  NRF2 ,  調節 ,  腫瘍 ,  ウイルス ,  仲介