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J-GLOBAL ID:201802264867416583   整理番号:18A0338847

北西太平洋縁海における春季ブルームのための最適PAR強度【Powered by NICT】

Optimal PAR intensity for spring bloom in the Northwest Pacific marginal seas
著者 (10件):
資料名:
巻: 72  ページ: 428-435  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1221A  ISSN: 1470-160X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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衛星クロロフィルaデータの十年(2003 2012)を用いて,北西太平洋縁海(17° 58°N)の年間植物プランクトンブルーム極相は22.98±2.86kmday~ 1の割合で北向き遅延させることを報告する。春季ブルームは,この領域における植物プランクトン季節サイクルの支配的な特徴,南シナ海北部,冬ブルームを特徴とすることを除いてである。ブルームピーク継続時間にわたって平均した海面毎光合成利用可能な放射(PAR)強度は四つのサブ領域(北部南シナ海,黒潮水域,日本海とオホーツク海)間のほぼ均一な(1.04±0.10Wm~ 2時間~( 1)),これらの四の異なる生態学的地域における異なる藻類種は,他の環境パラメータ(総一日PAR,日長,海面温度,正味の表面熱流束,混合層深さ,風速と有光層深さを含む)を大幅に上回る大きな変化に適応できた。ブルーム期間中の四地域間の毎時間PAR強度の違いが非ブルーム季節中のものよりも小さかった。対照的に,より高い緯度でのより長い日照時間に起因する,増加する総一日PAR(Wm~ 2日~ 1)は減少海面温度のバランスをとり,藻類開花を誘導するかもしれない。著者らの結果は,この全領域,これらの年間ブルームピークの必要性の指標となる可能性があるにおける年間植物プランクトンブルームピークタイミングのための最適時間光強度を示している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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プランクトン  ,  海水の物理的性質 
タイトルに関連する用語 (4件):
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