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J-GLOBAL ID:201802264870537571   整理番号:18A0938553

哺乳類細胞からの生物活性IL15融合蛋白質の高レベル高純度生産のための新規戦略【JST・京大機械翻訳】

A novel strategy to produce high level and high purity of bioactive IL15 fusion proteins from mammalian cells
著者 (8件):
資料名:
巻: 148  ページ: 30-39  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0282A  ISSN: 1046-5928  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一般的なγ鎖受容体(γc)サイトカインファミリーのメンバーであるIL15は,最も有望な抗腫瘍薬の1つとして近年注目されている。IL15はT細胞の活性化と増殖を調節し,CD8+CD44-hiメモリーT細胞の生存を促進し,NK細胞の拡大と発生にも必須である。抗癌剤としてのIL15の開発の誘引にもかかわらず,組換えIL15の産生は,転写,翻訳および翻訳後レベルでのIL15発現の厳しい制御により困難であることが証明されている。さらに,哺乳類細胞から分離された余分な機能ドメインに融合したIL15の生物活性は,大腸菌により生産される組換えIL15より一般的に劣っている。本研究では,IL15におけるリジン86が,そのC末端がアルブミン結合scFv(IL15-A10m3)に融合された時,哺乳類細胞における不安定性の原因であることを報告する。K86AまたはK86R変異体がHEK293細胞から融合蛋白質の発現を増加させることを示した。野生型IL15を融合に用いると,組換えIL15融合は培養培地で検出されなかった。さらに,IL15中の残基112がIL15-A10m3の生物活性に重要であることを決定した。単一および二重変異体の試験は,IL15が完全なシグナル伝達能を達成するためにその受容体複合体とどのように関わるかについてのより良い理解を提供する。著者らの実験の結果は,培養培地からの2段階精製後に,50mg/Lまでのレベルまでのスケールアップと>95%の純粋な単量体組換え融合蛋白質の>10mg/Lのスケールアップに成功裏に適用された。より重要なことに,組換野生型IL15と比較すると,生産された組換え融合蛋白質はT細胞増殖を刺激するのに完全に活性である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  遺伝子操作 

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