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J-GLOBAL ID：201802264906283713   整理番号：18A0214167

NK4による骨髄間葉系幹細胞の修飾によるヌードマウス肝癌の治療【JST・京大機械翻訳】

Targeted therapy of hepatocellular carcinoma via systemic injection of mesenchymal stem cells modified by NK4 in nude mice

著者 (3件)： Li Guanglin (福建医科大学附属協和医院肝胆外科,福州,350001) ,  Zhu Jinhai (福建医科大学附属協和医院肝胆外科,福州,350001) ,  Chen Yanling (福建医科大学附属協和医院肝胆外科,福州,350001)
資料名： Zhonghua Shiyan Waike Zazhi  (Zhonghua Shiyan Waike Zazhi)
巻： 34  号： 10  ページ： 1677-1679  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2337A  ISSN： 1001-9030  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:肝細胞増殖因子拮抗剤NK4遺伝子修飾骨髄間葉系幹細胞(MSCs)によるヌードマウス肝癌への治療作用を検討する。方法:in vitroでNK4のレンチウイルスベクターを構築し、MSCsに感染させ、NK4を安定的に発現するMSCs(LV-NK4-MSCs)を獲得し、Western blotと酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)でNK4の発現を分析した。肝細胞癌細胞SMMC-7721,MHC-97HおよびHepG2に対して,LV-NK4-MSCs上清を3つの群に分割し,肝細胞癌細胞の増殖およびアポトーシスに及ぼす影響を観察した。ヌードマウスにおける肝細胞癌の皮下移植腫瘍モデルを確立し,尾静脈にLV-NK4-MSCsを注射し,MSCsのin vivoでの移動を観察し,腫瘍容積と生存時間を測定した。ELISAにより腫瘍内及び血漿中のNK4濃度を測定し、免疫組織化学によりCD34、血管内皮成長因子(VEGF)、細胞核増殖抗原(Ki-67)の発現状況を測定した。結果:NK4を安定に発現するLV-NK4-MSCsを得ることに成功し、NK4NK4の発現と分泌は3群の肝癌細胞の増殖を明らかに抑制でき、アポトーシスの形成を促進できた。ヌードマウスの肝臓癌モデルにおいて、MSCsは肝癌組織中に移動し、正常組織にはほとんど出現しない。【結果】対照群と比較して,LV-NK4-MSCs群におけるNK4の発現は,有意に高かった[(379.80±16.83)pg/ml対(29.68±5.59)pg/ml,P=0.021]。腫瘍体積は著しく縮小した[(211.40±14.13)mm3対(457.70±93.74)mm3、P=0.009]、CD34、VEGF及びKi-67発現は著しく低下し、生存時間は明らかに延長した。結論:NK4修飾MSCsは肝癌細胞の増殖を抑制でき、生体内で標的の肝癌組織への移動を抑制でき、ヌードマウスの肝癌の成長を抑制し、生存期間を延長できる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ELISA ,  VEGF ,  HGF【成長因子】 ,  HepG2細胞 ,  CD34抗原 ,  *ヌードマウス ,  肝細胞癌 ,  血漿 ,  免疫組織化学 ,  *肝臓腫瘍 ,  アポトーシス ,  細胞核
準シソーラス用語： 皮下移植 ,  *骨髄間葉系幹細胞 ,  *NK4 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： NK4 ,  Hepatocellular carcinoma ,  Mesenchymal stem cells ,  Nude mice

分類 (5件)： 抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  サイトカイン  (EB08090G) ,  消化器の腫よう  (GH04000D) ,  生薬の薬理の基礎研究  (GX06020J) ,  遺伝子操作  (EC02050B)

タイトルに関連する用語 (6件)： NK4 ,  骨髄間葉系幹細胞 ,  修飾 ,  ヌードマウス ,  肝癌 ,  治療