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J-GLOBAL ID:201802264920557785   整理番号:18A0843578

グアニル尿素の段階的互変異性に対するFT-IR研究と溶媒陰的および明示的効果:研究の事例としてのM06-2X【JST・京大機械翻訳】

FT-IR study and solvent-implicit and explicit effect on stepwise tautomerism of Guanylurea: M06-2X as a case of study
著者 (4件):
資料名:
巻: 199  ページ: 1-11  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0128B  ISSN: 1386-1425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グアニン尿素の全66配座異性体を最適化し,M06-2X/6-311++G(d,p)レベルの理論で周波数計算を行った。これらの配座異性体は5つの互変異性体に分類され,各互変異性体の最も安定な配座異性体が見出された。幾何学的パラメータは,これらの互変異性体がほとんど平面構造であることを示した。完全な段階的互変異性を,分子内プロトン移動経路と内部回転の両方を通して研究した。結果は,四員複素環構造を含むプロトン移動経路が律速段階であることを示した。また,6員遷移状態構造を持つ分子内プロトン移動は,内部回転経路の遷移状態に匹敵する非常に低いエネルギー障壁を有していた。研究した互変異性体の識別は,吸収バンドとピーク強度を比較することにより,3200~3900cm-1の範囲のFT-IRスペクトルを通して容易に行うことができた。互変異性体の安定性に及ぼす溶媒和効果も,4つの溶媒中での再最適化と周波数計算によって研究した。水,DMSO,アセトンおよびトルエンは,すべての考慮した互変異性体に対して安定化効果を有したが,安定化効果の順序は以下の通りであった。水>DMSO>アセトン>トルエン。最後に,酸,塩基または溶媒の研究された互変異性体の近傍とそれらの最適化を考慮することによって,溶媒明示的,塩基明示的および酸明示的効果も研究した。陽的効果の寄与によるプロトン移動の周波数計算は,ギ酸が,エネルギー障壁を42.57から0.8kcal/molに下げることにより,互変異性体A1から互変異性体D8へのプロトン移動に非常に強い影響を持つことを示した。加えて,アンモニア陽性効果は42.57から22.46kcal/molまで障壁を低くすることが分かったが,この効果は水とメタノールの明白な効果よりも低かった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物のルミネセンス  ,  分子の電子構造  ,  芳香族単環アルデヒド  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子) 

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