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J-GLOBAL ID：201802264949553467   整理番号：18A1356594

完全異性体分離のための開環誘導体化法に続く2,5-ジケトピペラジン類のキラルガスクロマトグラフィー【JST・京大機械翻訳】

Chiral gas chromatography of 2,5-diketopiperazines following a ring-opening derivatization method for complete isomeric separation

著者 (3件)： Mimura Koichi (Department of Earth and Environmental Sciences, Graduate School of Environmental Studies, Nagoya University, Nagoya 464-8601, Japan) ,  Okada Riku (Department of Earth and Environmental Sciences, Graduate School of Environmental Studies, Nagoya University, Nagoya 464-8601, Japan) ,  Nishida Tamihito (Department of Earth and Environmental Sciences, Graduate School of Environmental Studies, Nagoya University, Nagoya 464-8601, Japan)
資料名： Journal of Chromatography A  (Journal of Chromatography A)
巻： 1566  ページ： 118-123  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0278B  ISSN： 0021-9673  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2,5-ジケトピペラジン(DKP)は,医薬化学において大きな可能性を有するキラル分子として広く認識されている。DKP立体異性体の完全分離は,DKPの化学的特性を効率的に研究するために非常に重要である。エステル化とアシル化の組合せにより,シクロ(d-Ala-d-Ala)とシクロ(L-Ala-L-Ala)のエナンチオマが開環し,それらのジペプチド誘導体を生成した。これらの誘導体はキラルガスクロマトグラフィー(GC)により完全に分離され,決定された異性体比は元の異性体比と同じであった。また,誘導体化は,シクロ(L-Asp-L-Phe)およびシクロ(L-Met-L-Pro)の開環を引き起こし,それらの誘導体をキラルGC法によって決定した。本研究はキラルGCを用いたcis-DKPの完全分離の最初の報告である。この分離手順はキラルDKPの化学の開発に実質的に寄与できる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エステル化 ,  *ガスクロマトグラフィー ,  *開環反応 ,  アシル化 ,  *誘導体化 ,  ジペプチド ,  異性体 ,  立体異性体 ,  エナンチオマ ,  *キラリティ
準シソーラス用語： 異性体分離 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： カイラルGC法 ,  開環 ,  完全異性体分離 ,  シクロ(Ala-Ala) ,  シクロ(ASP-Phe) ,  シクロ(Met-Pro)

分類 (1件)： クロマトグラフィー,電気泳動  (CC01050S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 異性体分離 ,  開環 ,  誘導体化 ,  ジケトピペラジン類