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J-GLOBAL ID:201802265001842866   整理番号:18A1866800

ミオシン5Aは食道扁平上皮癌における腫瘍移動と上皮間葉転換を調節する:予後因子としての有用性【JST・京大機械翻訳】

Myosin 5a regulates tumor migration and epithelial-mesenchymal transition in esophageal squamous cell carcinoma: utility as a prognostic factor
著者 (13件):
資料名:
巻: 80  ページ: 113-122  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0614C  ISSN: 0046-8177  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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食道扁平上皮癌(ESCC)は高度に悪性である。最近,ミオシンスーパーファミリーのメンバーであるミオシン5aの発現は,多くの腫瘍型における侵襲性および転移の増加と関連することが報告されている。さらに,ミオシン5aはSnailによりアップレギュレートされ,Akt2により活性化され,両者は上皮間葉移行(EMT)マーカーである。本研究では,ESCC外科標本および細胞系におけるミオシン5aの発現を確認し,腫瘍浸潤,遊走,患者予後およびEMT関連蛋白質の発現との相関を明らかにした。手術前に化学療法または照射療法なしで食道切除を受けたESCC患者118名において,ミオシン5a,ビメンチンおよびE-カドヘリンの発現を免疫組織化学的に評価した。siRNA誘導によるミオシン5aサイレンシング下のESCC細胞移動も調べた。ミオシン5aの高発現は,腫瘍深さ,リンパ節転移,病理学的ステージ,高ビメンチン発現,および低Eカドヘリン発現と相関していた。pT1癌を含むミオシン5aの高発現患者は,有意に悪い生存を示した。さらに,ビメンチンmRNAの発現レベルと移動ESCC細胞の数は,ミオシン5aサイレンシング後に有意に減少した。著者らの知見は,ミオシン5aの高発現がESCC患者における独立予後因子であり,初期浸潤癌においてさえも,ミオシン5aが細胞移動とEMTの両方において役割を有することを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 

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