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J-GLOBAL ID:201802265029921559   整理番号:18A0428233

抗糖尿病薬シタグリプチンのin vitro遺伝毒性効果の研究【Powered by NICT】

Investigation of in vitro genotoxic effects of an anti-diabetic drug sitagliptin
著者 (3件):
資料名:
巻: 112  ページ: 235-241  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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シタグリプチンは2型糖尿病(T2DM)の治療に使用される抗糖尿病薬の活性成分である。本研究では,シタグリプチンの遺伝毒性を染色体異常(CA),姉妹染色分体交換(SCE),小核(MN)とコメットアッセイを用いて,ヒトリンパ球で測定した。シタグリプチンの31.25 1000μg/mL濃度を使用した。シタグリプチンは有意に溶媒対照(DMSO)と比較して,48時間の処理で24時間の処理で最高濃度と全濃度(CAに対して250μg/mL,SCEに対して31.25と62.50μg/mLを除いては除く)におけるCAとSCEの頻度を増加させた。この化合物は,溶媒対照と比較して最高濃度のみでMNを増加させた。有糸分裂指数(MI)は48時間の処理でのシタグリプチンの三最高濃度で有意に減少した。しかし,複製(RI)および細胞核分裂(NDI)指数はすべての処理で影響を受けなかった。コメットアッセイ結果は,シタグリプチンは有意に全ての濃度(125と500μg/mLを除く)でわずか二濃度(強度62.50及び1000μg/mL,テールモーメント十二万六千μg/mL),及び尾の長さでの平均コメットテイル強度とテイルモーメントを増加させることを示した。シタグリプチンの高濃度はin vitroでのヒトリンパ球における遺伝毒性効果を持っていたと結論した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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有機化合物の毒性  ,  微生物起原の毒性  ,  細胞生理一般 
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