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J-GLOBAL ID：201802265038183527   整理番号：18A0807140

9つのササゲ品種の成長と生物学的窒素固定に及ぼす異なる水とリン酸塩レベルの複合効果の比較分析【JST・京大機械翻訳】

Comparative Analysis of the Combined Effects of Different Water and Phosphate Levels on Growth and Biological Nitrogen Fixation of Nine Cowpea Varieties

著者 (11件)： Jemo Martin (AgroBiosciences Division, Mohammed VI Polytechnic University (UM6P)) ,  Jemo Martin (Office Cherifien des Phosphates (OCP)-Africa) ,  Sulieman Saad (Department of Agronomy, Faculty of Agriculture, University of Khartoum) ,  Bekkaoui Faouzi (AgroBiosciences Division, Mohammed VI Polytechnic University (UM6P)) ,  Olomide Oluwatosin A. K. (Department of Agronomy, University of Ibadan) ,  Hashem Abeer (Botany and Microbiology Department, College of Science, King Saud University) ,  Hashem Abeer (Mycology and Plant Disease Survey Department, Plant Pathology Research Institute, ARC) ,  Abd_Allah Elsayed Fathi (Plant Production Department, College of Food and Agricultural Sciences, King Saud University) ,  Alqarawi Abdulaziz A. (Plant Production Department, College of Food and Agricultural Sciences, King Saud University) ,  Tran Lam-Son Phan (Institute of Research and Development, Duy Tan University) ,  Tran Lam-Son Phan (Signalling Pathway Research Unit, RIKEN Center for Sustainable Resource Science)
資料名： Frontiers in Plant Science (Web)  (Frontiers in Plant Science (Web))
巻： 8  ページ： 2111  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7094A  ISSN： 1664-462X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水不足とリン酸塩(Pi)欠乏はマメ科作物の成長と生物学的窒素固定(BNF)に悪影響を及ぼす。本研究では,乾燥サバンナ土壌で生育した9ササゲ品種の成長,根粒発達およびBNFポテンシャルに及ぼす土壌水分条件と利用可能土壌Piレベル間の相互作用の影響を調べた。著者らの実験計画において,異なる利用可能な土壌-Piレベル,すなわち,低,中程度,および高い土壌Piレベルを持つ土壌を,種々の農地から収集し,よく灌漑された水不足条件下で9つのササゲ品種を成長させるために使用した。BNF,根粒形成,成長,植物窒素(N)とリン(P)のレベル,およびササゲ植物のシュート相対含水量とクロロフィル含有量に及ぼす有意で重度の水の影響を観察した。良く灌漑され,高い利用可能な土壌-Pi条件下で,ササゲ品種IT07K-304-9とDan’Ilaは,他の試験したものと比較して,植物-Nと-P含有量と同様に,有意に高いBNFポテンシャルと乾燥バイオマスを示した。ササゲ間の有意な遺伝子型変異は,BNFポテンシャルの観点から低い利用可能な土壌Piと水不足条件下で記録された。主成分(PC)分析により,品種IT04K-339-1,IT07K-188-49,IT07K-304-9,およびIT04K-405-5がPC1と関連していることが明らかになった。これは,水不足とPi欠乏の組合せストレス下でより良く説明され,この領域でのそのようなストレス条件に適応する高成長とBNF形質を持つ品種の開発の見通しを提供する。一方,品種Dan’Ilaは,植物シュート/根比率とクロロフィル含有量により高度に説明されたPC2と有意に関連し,この特殊品種に対する水欠乏とPi欠乏に対処する生理学的および形態学的調整の存在を示唆した。さらに,土壌-Piアベイラビリティの増加は,乾燥バイオマス,植物-Nおよび-P含有量およびササゲ品種のBNFポテンシャルにおける水分欠乏損傷の有意な減少をもたらした。この知見は,農民がPiに基づく肥料にアクセスすることを可能にする統合栄養管理戦略が,土壌が主にPi欠乏と乾燥傾向の地域におけるササゲ作物に起因する有害水不足とPi欠乏の損傷を低減する助けとなる可能性があることを示唆している。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： クロロフィル ,  土壌水 ,  生理学 ,  *リン酸塩 ,  相互作用 ,  灌漑 ,  農地 ,  水不足 ,  根粒 ,  含水量 ,  *窒素固定 ,  *品種 ,  アベイラビリティ ,  *ササゲ ,  バイオマス

著者キーワード (5件)： 生物学的窒素固定ポテンシャル ,  ササゲ品種 ,  水不足損傷 ,  ナイジェリアの乾燥サバンナ ,  リン酸欠乏症

分類 (5件)： 稲作  (FC03020C) ,  農業土木  (FB02000W) ,  土壌生物  (FB04050N) ,  豆類  (FC03035U) ,  土壌物理  (FB04030R)

タイトルに関連する用語 (9件)： ササゲ ,  品種 ,  成長 ,  生物学 ,  窒素固定 ,  水 ,  リン酸塩 ,  複合効果 ,  比較分析