持続可能なポリ(乳酸)バイオ複合膜の熱的,機械的およびバリア特性に及ぼすメソ多孔性シリカ中の線状および分枝アミン官能化の影響【JST・京大機械翻訳】

Loganathan Sravanthi; Loganathan Sravanthi; Jacob Jissy; Valapa Ravi Babu; Thomas Sabu

文献

J-GLOBAL ID：201802265048367444 整理番号：18A1261656

持続可能なポリ(乳酸)バイオ複合膜の熱的,機械的およびバリア特性に及ぼすメソ多孔性シリカ中の線状および分枝アミン官能化の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of linear and branched amine functionalization in mesoporous silica on the thermal, mechanical and barrier properties of sustainable poly(lactic acid) biocomposite films

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巻： 148 ページ： 149-157 発行年： 2018年
JST資料番号： D0472B ISSN： 0032-3861 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

最近,生体高分子に基づく材料は従来のプラスチックの潜在的代替物と見なされている。ポリ乳酸(PLA)は生体高分子の一つであり,食品包装用途に急速に商品化されている。しかしながら,PLAはそれ自身の限界を有し,食品包装部門における商業的応用を制限する。これらの限界を克服する目的で,溶液キャスティング法によるPLAベース複合材料の作製のための充填剤として有機改質細孔拡張MCM-41メソ多孔性シリカ(MS)を使用するための努力を行った。本研究では,PLAの形態的,構造的,熱的,機械的及びバリア特性に及ぼす線形(テトラエチレンペンタミン及びペンタエチレンヘキサミン)及び分岐(ポリエチレンイミン)アミン含浸MSの組込みの影響を調べた。N_2吸着-脱着等温線,表面積および細孔容積分析は,MS中に存在するメソ細孔が含浸剤を用いた修飾後にアミン部分で満たされていることを明確に示した。熱重量分析により,分岐アミン含浸MSは,線形(L_1およびL_2)アミンを含浸したPLAおよびPLA複合材料と比較して,T_開始およびT_max値の強化を示した。DSCの結果は,組み込まれた分岐アミン修飾MSがPLAの結晶化速度を高めることにより核形成剤として作用することを確認した。機械的研究は,MS中の分岐アミンの存在がPLA-MS複合膜の延性特性の強化を助けることを明らかにした。酸素透過速度分析により,PLAマトリックス中の分岐アミン修飾MSの存在は,膜を通るO_2分子の通過に対する屈曲経路を強化することを示した。すべてのこれらの結果は,分岐アミン含浸MS組込みPLA複合膜が持続可能な食品包装のための有望な特徴を示すことを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

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高分子固体の物理的性質 , 高分子固体の構造と形態学 , 高分子と低分子との反応

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