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J-GLOBAL ID:201802265064412999   整理番号:18A1071613

低ビタミンDは,蛋白質喪失腸症のイヌにおける陰性転帰と関連する:43症例の遡及的研究【JST・京大機械翻訳】

Hypovitaminosis D is associated with negative outcome in dogs with protein losing enteropathy: a retrospective study of 43 cases
著者 (5件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 96  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7454A  ISSN: 1746-6148  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:低ビタミンDは,以前に蛋白質喪失腸症(PLE)を有するイヌの間で一般的であることが示されている。本研究の仮説は,低25-ヒドロキシビタミンD(25(OH)D)血清濃度がPLEを有するイヌにおける陰性転帰の危険因子である可能性があるということであった。方法:PLE(2005~2014)と診断され,血清ビタミンD血清濃度が収集され,-80 Degee Cで保存された43匹のイヌが分析された。診断後4か月以内にPLEにより死亡したイヌ(陰性転帰群,n=22),イヌ生存者,または研究終了時に死亡したイヌ(診断後1年,良好な転帰群,n=21)を対象に,診断後コミュニケーションを行った。診断時に採取した血清試料をイオン化カルシウム(iCa)濃度と血清25(OH)D濃度について分析した。【結果】臨床(CCECAI)スコア,PLE診断の年齢,およびiCa濃度は,イヌ群間で有意差がなかった。加水分解または除去食事のみで処理したPLEイヌの有意に大きい(p<0.001)数は,PLE陰性結果群と比較して良好な結果を示した。血清中25(OH)D濃度の中央値は,良好な結果を示し,負の結果を示すイヌにおいて有意に低かった(p=0.017)。ロジスティック回帰分析を用いて,25(OH)D血清濃度は,結果決定のための統計的に有意な因子であることが示された。Cox回帰分析により,血清25(OH)D濃度の各1nmol/L増加当たり0.974(95%CI0.949,0.999)のハザード比が得られた。結論:PLEイヌにおける低血清25(OH)D濃度は,転帰不良と有意に関連していた。さらなる研究は,PLEを有するイヌのための潜在的治療薬としてのビタミンD(コレカルシフェロール)の臨床的有効性を調査するために必要である。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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犬・猫  ,  その他の動物病 
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