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J-GLOBAL ID:201802265094972079   整理番号:18A0403564

強い受容体としてチアゾロ[4,5-b]キノキサリンとベンゾ[e]インドールを含むフェノチアジンをベースにした染料のソルバトクロミズム蛍光特性【Powered by NICT】

Solvatochromic fluorescence properties of phenothiazine-based dyes involving thiazolo[4,5-b]quinoxaline and benzo[e]indole as strong acceptors
著者 (3件):
資料名:
巻: 174  ページ: 154-163  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0128B  ISSN: 1386-1425  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,二種類の新しく合成した化合物の光物理的性質,すなわち(E)-10-ブチル-3-(2-(チアゾロ[4,5-b]キノキサリン-2-イル)ビニル)-10H-フェノチアジン(PTQ)と(E)-10-ブチル-3-(2-(1,1-ジメチル-1H-ベンゾ[e]インドール-2-イル)ビニル)-10H-フェノチアジン(PBI)について述べた。強い分子内電荷移動(ICT)は溶媒の極性を変化させることで,吸収と発光の調査から示されるように,両染料で観察された。PTQは約200nm>270nmとPBIと大きなStokesシフトを示すので,これはこれらの染料間の大きなStokesシフトから結論できる。極性増加の影響は,染料PTQとPBIの両方におけるねじれた分子内電荷移動(TICT)過程をもたらす電荷移動過程における劇的な増加を生じた。時間分解発光研究と無放射減衰速度定数は,両染料の励起状態は溶媒の極性に関して異なる挙動をすることを示した。無放射減衰定数は非極性溶媒におけるICT発光状態の変化を特定する溶媒極性と共に劇的に増加する高極性溶媒中でのTICT発光状態であった。その一方で,PBIは,最初にシクロヘキサンのような非極性溶媒中での高い無放射減衰定数を示す一般的な傾向に従い,ICT発光状態のために中程度の極性に最低であり,極性の増加に伴い,非放射崩壊定数は再び増加するTICT状態を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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有機化合物のルミネセンス  ,  有機化合物・錯体の蛍光・りん光(分子)  ,  分子化合物  ,  分子の電気的・磁気的性質  ,  分子構造と性質の実験的研究 

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