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J-GLOBAL ID:201802265113410334   整理番号:18A1115578

耳鳴の機能指標:スイスに対するドイツ版の検証【JST・京大機械翻訳】

Tinnitus functional index: validation of the German version for Switzerland
著者 (6件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 94  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7491A  ISSN: 1477-7525  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:異なる標準化されたアンケートは,耳鳴重症度を評価するために使用される。そして,研究を通しての比較を困難にしている。これらのアンケートは,この目的のために設計されていないが,耳鳴における治療関連の変化を測定するためにも使用される。これらの問題を解決するために,新しいアンケート,Tinnitus機能指数(TFI)を確立した。TFIは治療関連変化に高度に応答し,耳鳴評価における新しいゴールドスタンダードである。本研究の目的は,スイスにおけるGerman-話集団に対するTFIのドイツ版を検証することであった。【方法】大学病院ZurichのENT部門において,264人の被験者は,TFIのスイスのためにドイツ版を含むオンライン調査,Tinnitus Handicap Inventory(THI),Beck鬱病(BDI),Beck Anxxi Inventory(BAI)および社会人口統計学的変数を完了した。TFIの内部整合性をCronbachのアルファ係数で計算した。ピアソン相関係数をTFIの試験再試験信頼性のために用いて,それぞれ,THIとBDIとBAIの間の収束と判別妥当性を調査した。因子分析は斜め回転による主成分分析を用いて評価した。抽出された種々の因子をオリジナルのアンケートと比較した。【結果】スイスのTFIのドイツ版は,優れた内部一貫性(0.97のCronbachのアルファ)と0.91の優れた試験再試験信頼性を示した。THIによる収束妥当性は高かった(r=0.86)。BAIとBDIによる判別妥当性は,中等度の結果(BAI:R=0.60とBDI:R=0.65)を示した。因子分析において,元のバージョンで記述された8つの因子の代わりに,1つの主要因を有する5つの因子だけを抽出することができた。それにもかかわらず,元の8つのサブスケールとの関係を示すことができた。結論:スイスに対するTFIのドイツ版は耳鳴の影響を測定するための適切な手段である。このバージョンの信頼性と妥当性は,TFIのオリジナルバージョンと同等である。本研究は因子分析における5つの因子のみを示したが,元の8つのサブスケールとの関係を同定した。したがって,スイスに対するTFIのドイツ版は,異なる耳鳴領域に関する関連情報を提供することができる。治験登録臨床試験登録番号は,臨床試験登録番号:NCT01837368。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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耳・鼻・咽頭・喉頭疾患の治療一般 
引用文献 (25件):
  • Moller AR. Textbook of Tinnitus Introduction. Textbook of Tinnitus. Springer. 2011:3-7.http://www.springer.com/us/book/9781607611448.
  • Int J Audiol; A Swedish cross-cultural adaptation and validation of the Tinnitus Functional Index; M Hoff, K Kahari; 56; 2017; 277-285; 10.1080/14992027.2016.1265154; CR2;
  • Audiology; Predictive factors for the severity of tinnitus; KM Holgers, SI Erlandsson, ML Barrenas; 39; 2000; 284-291; 10.3109/00206090009073093; CR3;
  • Health Qual Life Outcomes; Validation of PRISM (Pictorial Representation of Illness and Self Measure) as a novel visual assessment tool for the burden of suffering in tinnitus patients; N Peter, T Kleinjung, L Horat, S Schmidt-Weitmann, M Meyer, S Buchi, S Weidt; 14; 2016; 47; 10.1186/s12955-016-0454-2; CR4;
  • Arch Otolaryngol Head Neck Surg; Development of the Tinnitus Handicap Inventory; CW Newman, GP Jacobson, JB Spitzer; 122; 1996; 143-148; 10.1001/archotol.1996.01890140029007; CR5;
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