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J-GLOBAL ID：201802265120218495   整理番号：18A0378721

(E)- 2-[(3,4-ジメチルフェニルイミノ)メチル]-4-ニトロフェノールのケト-エノール互変異性:合成,X線,FT-IR,UV-Vis,NMRおよび量子化学的キャラクタリゼーション【Powered by NICT】

Keto-enol tautomerism of (E)-2-[(3,4-dimethylphenylimino)methyl]-4-nitrophenol: Synthesis, X-ray, FT-IR, UV-Vis, NMR and quantum chemical characterizations

著者 (3件)： OEzek Yildirim Arzu (Faculty of Arts and Science, Giresun University, Turkey) ,  Yildirim M. Hakki (Dereli Vocational School, Giresun University, Turkey) ,  Albayrak Kastas Cigdem (Samsun Vocational School, Ondokuz Mayis University, Turkey)
資料名： Journal of Molecular Structure  (Journal of Molecular Structure)
巻： 1127  ページ： 275-282  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0948B  ISSN： 0022-2860  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しいSchiff塩基化合物である(E)- 2-((3,4-ジメチルフェニルイミノ)メチル)-4-ニトロフェノールを合成し,特性化実験的及び計算的方法であった。分子構造,芳香族性(HOMA)指数の調和振動子モデル内および結晶構造における分子間相互作用を単結晶X線回折法を用いて決定した。GaussおよびSlater型軌道によって得られた,最適化された構造は実験的構造と比較して,実験と計算した特性とはどの程度の相関を決定することであった。結合の分子内および超共役相互作用を自然結合軌道解析により見いだされた。化合物の実験的赤外スペクトルを計算し,赤外スペクトルとポテンシャルエネルギー分布解析によって詳細に解析した。溶媒極性とエノール-ケト平衡の間の相関を見出すために,化合物の実験UV-可視スペクトルは,ベンゼン,CHCl_3,EtOHとDMSO溶媒で得られた。これらの溶媒では,UV-Visスペクトルおよび緩和ポテンシャルエネルギー表面走査(PES)計算は,平衡動力学へのより多くの洞察を得るために行った。UV-VisおよびPES計算における溶媒効果を分極性連続体モデル化法を用いて考慮した。化合物(DMSO)の~1Hおよび~13C NMRスペクトルを解析した。非線形光学特性の計算研究は,化合物が非線形光学材料の開発のために使用できることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ポテンシャルエネルギー ,  可視スペクトル ,  超共役 ,  非線形光学材料 ,  分子構造 ,  極性 ,  分子間相互作用 ,  *NMR【磁気共鳴】 ,  芳香族性 ,  溶媒効果 ,  スペクトル ,  *量子化学 ,  調和振動子 ,  赤外スペクトル
準シソーラス用語： 連続体モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Schiff塩基 ,  NLO ,  X線 ,  GTO ,  STO ,  Tautomerism

分類 (5件)： 分子の幾何学的構造一般  (BH05021S) ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  (GW03120U) ,  その他の有機化学反応  (CF02100O) ,  分子の電子構造  (BH05010Q) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O)

タイトルに関連する用語 (7件)： ニトロフェノール ,  ケト-エノール互変異性 ,  X線 ,  Ir ,  NMR ,  量子化学 ,  キャラクタリゼーション