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J-GLOBAL ID：201802265125171017   整理番号：18A0233820

海洋酸性化現象が浅海の付着生物の加入定着に与える影響評価実験

著者 (9件)： 鈴木淳 (産業技術総合研) ,  酒井一彦 (琉球大) ,  林正裕 (海洋生物環境研) ,  山本雄三 (海洋生物環境研) ,  太田雄貴 (東大) ,  井口亮 (沖縄高専) ,  井上麻夕里 (岡山大) ,  菅浩伸 (九大) ,  野尻幸宏 (弘前大)
資料名： 日本海洋学会大会講演要旨集
巻： 2017  号： 秋季  ページ： 267  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： F0701C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 国内2箇所(新潟県柏崎,沖縄県瀬底島)の臨海実験施設に屋内型簡易CO2制御装置を設置し,5段階のCO2制御水槽内に,生物の幼生が定着しやすいように定着板を置き,数ヶ月間でどのような付着生物が加入・定着するかを検討する実験を実施した。柏崎及び瀬底の2地点共に,CO2濃度の増加に伴い,特に,柏崎では,付着生物の有機炭素/無機炭素比が減少し,炭酸カルシウムの結晶形が,あられ石や高マグネシウム方解石の比率が方解石に比べて低下する傾向がみられた。(著者抄録)

シソーラス用語： *酸性化 ,  二酸化炭素 ,  *水生生物 ,  炭酸カルシウム ,  有機炭素 ,  炭素 ,  幼生
準シソーラス用語： *海洋酸性化 ,  *付着生物 ,  無機炭素

分類 (2件)： 環境問題  (SA01020V) ,  植物に対する影響  (EE04030Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： 海洋酸性化 ,  現象 ,  浅海 ,  付着生物 ,  定着 ,  影響評価 ,  実験