文献

J-GLOBAL ID：201802265136995536   整理番号：18A0429155

水素液化のための多段能動磁気再生器サイクルの熱解析【Powered by NICT】

Thermal analysis of a multistage active magnetic regenerator cycle for hydrogen liquefaction

著者 (3件)： Belkadi Mustapha (Laboratoire de Genie Mecanique et Developpement, Ecole Nationale Polytechnique, B. P. 182 El-Harrach Algiers, 16200, Algeria) ,  Belkadi Mustapha (Departement Gaz, Raffinage & Petrochimie, Sonatrach/IAP, Boumerdes, 35000, Algeria) ,  Smaili Arezki (Laboratoire de Genie Mecanique et Developpement, Ecole Nationale Polytechnique, B. P. 182 El-Harrach Algiers, 16200, Algeria)
資料名： International Journal of Hydrogen Energy  (International Journal of Hydrogen Energy)
巻： 43  号： 6  ページ： 3499-3511  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0192B  ISSN： 0360-3199  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,室温から水素の液化のためのカスケードアクティブ磁気再生器(AMR)サイクルの熱解析を行った。この目的のために,AMRサイクルの再生器床内の流体と固体に対するエネルギー方程式を考慮した。得られた数学モデルを解くために陰的有限差分法を用いた。熱エネルギーと物質収支を異なる数カスケードサイクルのからなるいくつかの液化システムに対して行った。Hysysシミュレーション市販コードを用いたシミュレーション手法を提示した。多段システムは,キャリア流体として冷媒と水素気体として理想的な磁性材料を使用している。最初に,AMRサイクルの性能(COP)とカスケードの数の関数として磁性材料の必要体積係数を調べた。必要量はCOPと体積の間の関係を用いて最適化した。直列で運転されている6AMRサイクルの数は25°Cで供給される水素の1kg/hを液化するのに必要なカスケードの最適数であることが分かった。システムは二体積磁気材料の間の動作でき,最小値は体積(2.96 L)と最も効率的な体積(7.44 L)を必要とし,COP値はそれぞれ1.23と4.7に対応する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 差分法 ,  物質収支 ,  数学モデル ,  最適化 ,  *液化 ,  *水素 ,  冷媒 ,  シミュレーション ,  *磁気 ,  磁性材料
準シソーラス用語： 水素ガス ,  熱エネルギー ,  エネルギー方程式 ,  *熱シミュレーション ,  *再生器 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アクティブ磁気再生器 ,  水素液化 ,  熱分析 ,  数値シミュレーション ,  磁気熱量効果

分類 (1件)： 気体燃料の輸送,供給,貯蔵  (YE02060M)

タイトルに関連する用語 (7件)： 水素 ,  液化 ,  多段 ,  磁気 ,  再生器 ,  サイクル ,  熱解析