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J-GLOBAL ID：201802265155487353   整理番号：18A0378498

ピーク法における間隔タイミングのドリフト-拡散模型【Powered by NICT】

A drift-diffusion model of interval timing in the peak procedure

著者 (4件)： Luzardo Andre (Department of Computer Science, City University London, London, United Kingdom) ,  Rivest Francois (Mathematics and Computer Science, Center for Neuroscience Studies, Royal Military College of Canada - Queen’s University, Kingston, Ontario, Canada) ,  Alonso Eduardo (Department of Computer Science, City University London, London, United Kingdom) ,  Ludvig Elliot A. (Department of Psychology, University of Warwick, Coventry, United Kingdom)
資料名： Journal of Mathematical Psychology  (Journal of Mathematical Psychology)
巻： 77  ページ： 111-123  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0831A  ISSN： 0022-2496  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ドリフト拡散モデル(DDMs)が意思決定タスクにおける応答時間を説明するための一般的なフレームワークである。最近,DDMアーキテクチャは間隔タイミングをモデル化した。時間適応DDM(TDDM)は時間スケール不変性を保存しながら,異なる時間間隔にリアルタイムで適応する生理学的に妥当な機構である。一つの重要な未解決の問題は,TDDMは報酬を省略した場合の状況を取り扱うことができた方法である,タイミング文献におけるピーク法aベンチマークした。報酬を省略した場合,動物は開始と停止応答時間の間の相関の一貫したパターンである。ここでは,解析的にこのような相関の導出を可能にするTDDMの定常的性質の定式化を開発した。この単純化した定式化を用いて,反応の開始とを示す二つのしきい値とTDDMはデータで観測された相関の同じパターンを再現し,開始しきい値を,雑音であることが許容される限り停止できることを示した。標準TDDM定式化を用いたシミュレーションを実行することによりこれを確認し,単純化した定式化は,定常状態条件下での完全モデルを良く近似することを示した。さらに,TDDMのこの単純化版である形式的に定常特性を示すスカラー期待理論(SET),間隔タイミングの最も顕著な理論に等価であることを示した。この等価性は定常状態条件下での特別な場合としてSETを用いたより完全なドリフト-拡散に基づく理論としてTDDMを確立した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： スカラー ,  簡素化 ,  定式化 ,  計算機アーキテクチャ ,  等価性 ,  応答時間 ,  モデリング ,  ベンチマーク ,  雑音 ,  スケール不変性 ,  定常特性 ,  意思決定 ,  *ドリフト
準シソーラス用語： 定常状態 ,  *拡散モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 間隔タイミング ,  ピーク法 ,  計算モデル ,  ドリフト-拡散モデル ,  スカラー期待理論

分類 (3件)： 人工知能  (JE08000Z) ,  計算機システム開発  (JD02010R) ,  ニューロコンピュータ  (JC06010Q)

タイトルに関連する用語 (2件)： ドリフト ,  拡散模型