文献

J-GLOBAL ID：201802265177657253   整理番号：18A0814407

βグルカンはゼブラフィッシュにおけるSVCV感染に対する応答を増強する【JST・京大機械翻訳】

Beta-glucan enhances the response to SVCV infection in zebrafish

著者 (6件)： M. Medina-Gali Regla (Instituto de Biologia Molecular y Celular, Universidad Miguel Hernandez de Elche, 03202, Elche, Spain) ,  Ortega-Villaizan Maria del Mar (Instituto de Biologia Molecular y Celular, Universidad Miguel Hernandez de Elche, 03202, Elche, Spain) ,  Mercado Luis (Pontificia Universidad Catolica de Valparaiso, Valparaiso, Chile) ,  Novoa Beatriz (Instituto de Investigaciones Marinas, 36208, Vigo, Spain) ,  Coll Julio (Instituto Nacional de Investigaciones Agrarias, 28040, Madrid, Spain) ,  Perez Luis (Instituto de Biologia Molecular y Celular, Universidad Miguel Hernandez de Elche, 03202, Elche, Spain)
資料名： Developmental and Comparative Immunology  (Developmental and Comparative Immunology)
巻： 84  ページ： 307-314  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0151A  ISSN： 0145-305X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： β-グルカンの抗ウイルス効果をin vitroとin vivoの両方でゼブラフィッシュで研究した。ここでは,ゼブラフィッシュZF4細胞および酵母β-グルカンザイモサンでプライム化した全魚が,サイトカイン発現の増加およびコイウイルス(SVCV)感染の春ウイルス血症に対する反応の上昇を示すことを明らかにした。in vitroで,β-グルカンの前処理は,インターフェロンシグナリング経路と炎症性サイトカイン遺伝子発現の活性化に関連するSVCV感染に対するZF4細胞生存性を増強した。in vivoにおいて,β-グルカンでプライム化したSVCV感染魚は,対照SVCV感染群(≒33%)より高い生存率(≒73%)を有した。さらに,自然免疫応答に関与する一連の遺伝子の発現のアップレギュレーションが,β-グルカン:IL1B,il6,IL8,IL10およびtnfa転写物を腹腔内に注入したゼブラフィッシュで検出された。本研究は,ゼブラフィッシュにおけるβ-グルカン刺激とウイルス感染に対する宿主応答を記述するために,細胞培養とin vivoアプローチを組み合わせた最初の知見である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ゼブラフィッシュ ,  *感染 ,  細胞培養 ,  *βグルカン ,  ウイルス感染 ,  生存率 ,  in vitro実験 ,  遺伝子 ,  抗ウイルス作用 ,  ウイルス ,  炎症性サイトカイン ,  遺伝子発現 ,  自然免疫 ,  アップレギュレーション
準シソーラス用語： サイトカイン産生 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： βグルカン ,  ゼブラフィッシュ ,  SVCV ,  免疫賦活剤 ,  抗ウイルス

分類 (2件)： 発生と分化  (EJ16020W) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： βグルカン ,  ゼブラフィッシュ ,  感染 ,  応答 ,  増強