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J-GLOBAL ID:201802265307614346   整理番号:18A1996256

視覚刺激に対して信頼できるマウス視覚皮質における星状細胞【JST・京大機械翻訳】

Astrocytes in the mouse visual cortex reliably respond to visual stimulation
著者 (10件):
資料名:
巻: 505  号:ページ: 1216-1222  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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星状細胞は多数のシナプスと接触し,感覚入力を統合することが知られている。フェレットの一次視覚野において,星状細胞は周囲ニューロンに関して数秒の遅延で視覚刺激に応答する。しかしながら,マウス視覚皮質では,星状細胞が視覚刺激に反応するかどうかは不明である。本研究では,覚醒マウス視覚皮質におけるニューロンと星状細胞の二色同時in vivo二光子カルシウムイメージングを用いて,星状細胞の視覚応答と周囲ニューロンに対するそれらの正確な応答タイミングを調べた。ニューロンは視覚刺激に対して確実に応答したが,星状細胞はしばしば神経調節因子仲介のグローバル活性を示し,これは小さい視覚応答を大きくマスクした。選択的α1アドレナリン受容体拮抗薬プラゾシンの投与は,ニューロン視覚応答に影響することなく,このような全体的な星状細胞活性を実質的に低下させた。プラゾシンの存在下では,星状細胞は弱いが,それらの体節ではほとんど一貫した視覚応答を示した。相互相関分析により,星状細胞の視覚応答は周囲のニューロン応答に比べて約5秒遅れていると推定された。結論として,著者らの研究は覚醒マウスの一次視覚野における星状細胞が周囲ニューロンに対して数秒の遅延を伴う視覚刺激に応答することを示し,これは種にわたるニューロン-星状細胞コミュニケーションの共通機構の存在を示す可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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中枢神経系  ,  細胞生理一般 
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