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J-GLOBAL ID：201802265340148298   整理番号：18A0147027

高強度導電性繊維:PEDOT高分子によるポリアミド,アラミドおよびポリエステル繊維の官能化【Powered by NICT】

High-strength electrically conductive fibers: Functionalization of polyamide, aramid, and polyester fibers with PEDOT polymer

著者 (3件)： Bashir Tariq (Swedish Center for Resource Recovery (SCRR), University of Boras, SE-50190, Boras, Sweden) ,  Skrifvars Mikael (Swedish Center for Resource Recovery, University of Boras, SE-50190, Boras, Sweden) ,  Persson Nils-Krister (The Swedish School of Textiles, University of Boras, SE-50190, Sweden)
資料名： Polymers for Advanced Technologies  (Polymers for Advanced Technologies)
巻： 29  号： 1  ページ： 310-318  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0503A  ISSN： 1042-7147  CODEN： PADTE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,アラミド(Twaron),ポリアミド(PA6),ポリエステル(PET),およびハイブリッドTwaron/PA6繊維のような高機能繊維は気相重合(VPP)法による共役高分子,ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)(PEDOT)で被覆することによる電気活性繊維に変換した。VPPは,種々の溶媒中での低い溶解度の違いにもかかわらず,異なる基板上にCPを堆積するための効率的な技術と考えられている。本論文では,PEDOT被覆高性能繊維は既に最適化反応条件下で調製し,その後,コーティングの前後で,異なる繊維の電気的,熱的,および機械的性質の間の比較を行った。得られた被覆繊維を走査電子顕微鏡(SEM),熱重量分析(TGA),プローブ電気抵抗測定法,および引張試験によって特性化した。は特定の反応条件で,全ての高性能繊維基質は電気活性繊維に変換することに成功したことが明らかになった。電圧-電流(V I)特性は,PEDOT被覆ポリエステル繊維は,他の全ての基質繊維の中で最高の伝導率値を示した。高性能繊維上の活性PEDOT層は職場での静的電荷に関連するリスクを最小化するための帯電防止被覆として挙動することができる。また,得られた繊維は,様々な医療,スポーツ,および軍事応用のためのスマート材料として使用される可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 引張試験 ,  *ポリエチレンジオキシチオフェン ,  *ポリエステル繊維 ,  *官能化 ,  熱重量分析 ,  *ポリエステル ,  基質 ,  機械的性質 ,  走査電子顕微鏡 ,  最適化 ,  *ポリアミド ,  *高分子 ,  被覆 ,  キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： 電気活性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 高性能繊維 ,  高強度導電性繊維 ,  ポリ(34-エチレンジオキシチオフェン)(PEDOT) ,  気相重合(VPP)

分類 (4件)： ポリエステル,アルキド  (YH07070P) ,  材料学  (YM02040O) ,  繊維物理  (YM02020S) ,  機械的性質  (YH02022L)

タイトルに関連する用語 (8件)： 高強度 ,  導電性繊維 ,  PEDOT ,  高分子 ,  ポリアミド ,  アラミド ,  ポリエステル繊維 ,  官能化