文献
J-GLOBAL ID:201802265349959931   整理番号:18A0970043

NMR緩和時間実験と分子動力学シミュレーションによるイオン液体における回転および並進動力学とそれらの水素結合寿命との関係【JST・京大機械翻訳】

Rotational and translational dynamics and their relation to hydrogen bond lifetimes in an ionic liquid by means of NMR relaxation time experiments and molecular dynamics simulation
著者 (7件):
資料名:
巻: 148  号: 19  ページ: 193843-193843-9  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
NMR緩和時間実験,密度汎関数理論(DFT)計算および分子動力学(MD)シミュレーションの組合せを用いて,イオン液体(2-ヒドロキシエチル)トリメチルアンモニウムビス(トリフルオロメチルスルホニル)イミド[Ch][NTf_2]における二重イオン水素結合+OH...O-に対する再配向動力学および水素結合寿命を決定するための協調理論的および実験的努力を報告した。高速プロトン交換により,回転相関時間の決定は困難である。分子液体に対して,17O増強プロトン緩和時間実験を用いて,水またはアルコール中のOHベクトルに対する回転相関時間を決定した。これらの高価な同位体置換実験の代替として,単一NMR重陽子四重極緩和時間実験から回転動力学へのアクセスを提供する最近導入されたアプローチを用いた。ここでは,実験的に決定されたプロトン化学シフトと組み合わせたDFT計算クラスタから決定されたDQCCとδ1Hプロトン化学シフトの間の関係から,重陽子四重極結合定数(DQCC)を得た。NMRで得られた回転相関時間をMDシミュレーションから得られたものと比較し,次に一般的な流体力学モデルの適用性を試験するために粘度に関連させた。さらに,MDシミュレーションから計算した水素結合ポピュレーション相関関数を用いて,水素結合寿命を導出した。ここでは,2つの異なる時間領域が観察された:水素寿命への短時間寄与と再配向相関時間はほぼ同じサイズを持ち,ピコ秒範囲に位置するが,長時間寄与はナノ秒領域で緩和時間とともに減衰し,むしろ遅い拡散過程に関連する。計算した平均水素結合寿命は長時間過程で支配され,これらのイオン液体中の水素結合イオン対の重要性と寿命を強調した。(翻訳著者抄録)【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子化合物  ,  有機化合物のNMR  ,  非金属化合物 

前のページに戻る