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J-GLOBAL ID:201802265351606816   整理番号:18A0397832

統合失調症における社会的認知バイアスの免疫マーカー【Powered by NICT】

Immune markers of social cognitive bias in schizophrenia
著者 (6件):
資料名:
巻: 251  ページ: 319-324  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1184A  ISSN: 0165-1781  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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社会的認知は統合失調症における障害されたことから,注意と実行機能のような純粋な神経認知ドメインの相対的に非依存性であり,本疾患における機能的転帰の最も強力な予測因子である可能性がある。動機づけ推論フレームワークの中で,著者らは,IL-10およびMDC,抗炎症Th2関連サイトカインは妄想性対非妄想患者における社会的認知脅威検出バイアス(心(ToM)バイアスの自己参照注視検出バイアスと理論)の行動測定と相関しているという仮説を検証した。は,心理社会的ストレス応答(待合室タスク)に敏感であるように設計された社会的認知タスクを妄想(n=21),非妄想患者(n=39)と対照(n=20)を伴う統合失調症患者に投与して,ビーズに基づく流動免疫分析を用いた炎症性マーカーの血漿レベルを収集した。結果は,部分的に著者らの仮説を支持した。予測されたように抗炎症性サイトカインIL-10は妄想コホートにおける自己参照ToMバイアスと関連しており,非妄想患者または健常対照群とは相関しなかった。このバイアスは過剰環境における人間敵対意図をに妄想を呈した統合失調症患者の報告されている傾向を反映している。このサイトカインはToMバイアスのみと妄想患者でのみ相関したので,血中におけるこのサイトカインのレベル上昇は最終的に非妄想患者と健常対照者の両方から妄想患者を識別する有用なバイオマーカーとして役立つ可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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精神障害 
タイトルに関連する用語 (5件):
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