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J-GLOBAL ID：201802265355521230   整理番号：18A0211083

3つの薬物による胃腸腫瘍患者の化学療法による肝障害の臨床観察と経済学的評価【JST・京大機械翻訳】

Clinical Observation and Economic Evaluation of 3 Kinds of Drugs Preventing Chemotherapy-induced Liv-er Damage in Patients with Gastrointestinal Tumors

著者 (2件)： Li Qin (上海市同仁医院/上海交通大学医学院附属同仁医院薬学部,上海,200336) ,  Li Ling (上海市同仁医院/上海交通大学医学院附属同仁医院薬学部,上海,200336)
資料名： Zhongguo Yaofang  (Zhongguo Yaofang)
巻： 28  号： 29  ページ： 4042-4045  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3688A  ISSN： 1001-0408  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的;3種類の薬物が胃腸腫瘍患者の化学療法による肝損傷に対する予防作用と安全性を観察し、そしてそれに対する経済学的評価を行った。方法;2014年から2015年にかけて、当病院で治療した胃腸悪性腫瘍と診断され、全身化学療法の適応症を有する患者128例を選択し、乱数表法により、A群(42例)、B群(46例)とC群(40例)に分けた。化学療法の1日目から、A、B、C群の患者は毎日注射用還元型グルタチオン(1.2 g)、イソグリチルリチン酸マグネシウム注射液(100 mg)とポリエンホスファチジルコリン注射液(465 mg)を投与し、化学療法による肝障害を予防し、治療期間はすべて7dであった。3群の患者における肝障害の予防効果と不良反応の発生状況を観察し、経済学的分析を行った。結果;A,B,Cグループの総有効率はそれぞれ90.48%,97.83%と87.50%で,Bグループは他の2グループより明らかに高く,統計学的有意差が認められた(P<0.05)。しかし、A、C組の間には有意差がなく(P>0.05)、A、B、C組のコストはそれぞれ1465.86、1518.94、1554.04元で、最小コスト分析法を用いてA、Cの二組の方案を評価し、A組の方案はもっと経済的であった。AとBの2つのグループを評価し,AとBグループの費用対効果比は,それぞれ1620.09,1552.63と722.18となり,Bグループの方が経済的であることが示された。感度分析の結果により、B組の中に3例の患者に一過性の血圧上昇が現れ、2~3日後に回復したことが明らかになった。結論;イソグリチルリチン酸マグネシウム注射液による消化管腫瘍患者の化学療法による肝障害に対する予防効果と経済性は注射用還元型グルタチオンとポリエンホスファチジルコリン注射液より優れているが、使用期間中に患者の血圧レベルを密接にモニタリングする必要がある。注射用還元型グルタチオンは高血圧の基礎疾患を有する患者により適している。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 注射剤 ,  *肝障害 ,  血圧 ,  *経済学 ,  高血圧症 ,  安全性 ,  *患者 ,  病院 ,  *薬物療法 ,  感度解析 ,  脂肪族アミン ,  チオール ,  脂肪族カルボン酸 ,  トリペプチド ,  含硫アミノ酸
準シソーラス用語： 注射 ,  予防効果 ,  *胃腸腫瘍 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Drug-induced liver damage ,  Reduced glutathione for injection ,  Magnesium isoglycyrrhizinate injection ,  Polyene phosphatidylcholine injection ,  Gastrointestinal tumor ,  Pharmacoeconomics

分類 (1件)： 腫ようの薬物療法  (GE03032C)

物質索引 (2件)： グルタチオン ,  ポリエンホスファチジルコリン

タイトルに関連する用語 (9件)： 薬物 ,  胃腸腫瘍 ,  患者 ,  化学療法 ,  肝障害 ,  臨床 ,  観察 ,  経済 ,  評価