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J-GLOBAL ID:201802265369889096   整理番号:18A1132477

LNCTIC1はβカテニンと相互作用し,肝臓の自己再生と肝臓腫瘍形成を駆動する【JST・京大機械翻訳】

LncTIC1 interacts with β-catenin to drive liver TIC self-renewal and liver tumorigenesis
著者 (4件):
資料名:
巻: 430  ページ: 88-96  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0606B  ISSN: 0304-3835  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肝臓腫瘍開始細胞(TICs)は肝臓腫瘍形成の駆動因子であり,Wnt/β-カテニン活性化は肝臓TICsの自己再生において主要な役割を果たす。Wnt/β-カテニン調節の深い理解にもかかわらず,Wnt/β-カテニン活性化と肝臓TIC自己再生における長い非コードRNA(lncRNA)の役割はほとんど知られていない。ここでは,肝臓腫瘍形成におけるlncRNAの非バイアススクリーニングを行い,lncTIC1が肝臓腫瘍形成により高度に発現することを見出した。LncTIC1は肝臓TICsでも高度に発現し,肝臓TICsの自己再生に必要であった。LncTIC1はWnt/β-カテニンシグナル伝達を介して肝臓TIC自己再生を低下させる。LncTIC1はβ-カテニンのN末端と相互作用し,β-カテニンのリン酸化を阻害し,最終的にβ-カテニンの安定性を維持してWnt/β-カテニンシグナル伝達の活性化を駆動した。β-カテニン維持およびWnt/β-カテニン調節を通して,lncTIC1は肝臓TIC自己再生,肝臓腫瘍形成および腫瘍増殖に関与した。さらに,lncTIC1シグナル伝達の遮断は,肝臓癌および肝臓TICsの増殖を大きく阻害した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (5件):
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