文献

J-GLOBAL ID：201802265371874463   整理番号：18A1206158

肝細胞癌に対する放射線塞栓術:全国10年間の経験【JST・京大機械翻訳】

Radioembolization for Hepatocellular Carcinoma: A Nationwide 10-Year Experience

著者 (6件)： Tohme Samer (Department of Surgery, Division of Hepatobiliary and Pancreatic Surgery, University of Pittsburgh Medical Center, Pittsburgh, Pennsylvania) ,  Bou Samra Patrick (Department of Surgery, Division of Hepatobiliary and Pancreatic Surgery, University of Pittsburgh Medical Center, Pittsburgh, Pennsylvania) ,  Kaltenmeier Christof (Department of Surgery, Division of Hepatobiliary and Pancreatic Surgery, University of Pittsburgh Medical Center, Pittsburgh, Pennsylvania) ,  Chidi Alexis P. (Department of Surgery, Johns Hopkins University, Baltimore, Maryland) ,  Varley Patrick R. (Department of Surgery, Division of Hepatobiliary and Pancreatic Surgery, University of Pittsburgh Medical Center, Pittsburgh, Pennsylvania) ,  Tsung Allan (Department of Surgery, Division of Hepatobiliary and Pancreatic Surgery, University of Pittsburgh Medical Center, Pittsburgh, Pennsylvania)
資料名： Journal of Vascular and Interventional Radiology  (Journal of Vascular and Interventional Radiology)
巻： 29  号： 7  ページ： 912-919.e2  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3248A  ISSN： 1051-0443  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:2003~2012年の肝細胞癌(HCC)に対する経動脈放射線塞栓術(TARE)によるUS全国経験と全生存に関連する予後因子を調べること。国立癌データベースからの遡及的コホート研究は,2003年から2012年の間にHCCを有する110,139人の成人患者を含み,そのうち1,222人はTAREを受けた。治療後の関心の一次転帰は死亡率であった。2003年~2011年に治療した961名の患者について,死亡率を予測する因子に対する単変量および多変量解析を行った。全生存率をKaplan-Meier法により推定した。過去10年間にTAREの利用が着実に増加した。ほとんどの患者は,年齢中央値64歳の白人男性であった。これらの患者のうち,67%は学術機関で治療を受け,42%は癌ステージIまたはIIに関する米国共同委員会であり,10%は治療時に転移性疾患を有していた。全生存期間の中央値は13.3か月であった。全体の生存は,患者と腫瘍特性によって変化した。腫瘍<5cmまたはステージIまたはII疾患を有する女性患者は,治療から最も恩恵を受けた。結果は全年齢群で同じであった。アフリカ系アメリカ人または転移性疾患を有する患者は,より悪い結果を有する傾向があった。HCC患者におけるTAREの使用は増加している。いくつかの因子は,男性性,大きな腫瘍,および肝外疾患を含むTARE後のより好ましくない結果と有意に関連している。これらのデータは将来の放射線塞栓試験の設計に使用できる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 多変量解析 ,  腫瘍 ,  成人 ,  治療法 ,  死亡率 ,  中央値 ,  患者 ,  *塞栓症 ,  男性 ,  コホート研究 ,  *肝細胞癌
準シソーラス用語： 全生存期間 ,  全生存率 ,  転帰 ,  予後因子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 消化器の腫よう  (GH04000D) ,  腫ようの放射線療法  (GE03034K) ,  臨床腫よう学一般  (GE03010Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： 肝細胞癌 ,  放射線塞栓術 ,  経験