文献
J-GLOBAL ID:201802265378938935   整理番号:18A1514918

2つの異なる抗原に結合し,生殖系列V_HとV_L遺伝子によってコードされるヒトモノクローナル抗体の単離【JST・京大機械翻訳】

Isolation of human monoclonal antibodies that bind to two different antigens and are encoded by germline VH and VL genes
著者 (10件):
資料名:
巻: 503  号:ページ: 1141-1147  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文では,膜蛋白質と細胞質蛋白質の両方に結合する2つのモノクローナル抗体(mAb)の単離について報告する。自己免疫疾患のマーカーとして確立されたほとんどのAbsは,細胞質または核物質に結合する。しかし,これらのAbsがどのように生成されるかは不明である。一方,膜蛋白質に結合するAbsとして最初に単離されたクローンが細胞質または核物質に対する結合活性を示す例もあった。これらの結果に基づいて,次の仮説を提案した。膜蛋白質に対して最初に産生されたAbsは細胞質または核物質に対して交差反応性を示した。本研究では,膜蛋白質CADM1と細胞質蛋白質α-アクチニン4の両方に結合するAbsの単離を報告した。本研究で採用した方法は,このような二重特異性を示すAbsの単離に一般的に適用できる。まず第一に,著者らは,骨髄や臍帯のようなナイーブB細胞に富む器官を含む様々な器官を用いて,巨大なヒトAbライブラリーを構築した。次に,細胞表面抗原に結合するAbsの単離のための包括的スクリーニング法を開発した。多くの種類の細胞による広範なスクリーニングにより,膜蛋白質に結合する約4000の独立したクローンからなるライブラリーを新たに得た。このライブラリーをα-アクチニン-4でスクリーニングし,2つのAbsを分離することに成功した。それらはα-アクチニン-4と膜蛋白質CADM1に結合した。さらに,それらは,ナイーブな重鎖および軽鎖可変遺伝子(V_H&V_L)によってコード化される。これらの結果は,膜蛋白質と細胞質蛋白質の両方に対する交差反応性AbsがヒトにおけるAbの生殖細胞系レパートリーに存在することを示唆した。本研究で採用したこの方法は自己免疫疾患に関与する交差反応性Absの分離に適用できる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞構成体の機能  ,  細胞生理一般 

前のページに戻る