文献
J-GLOBAL ID:201802265420942803   整理番号:18A0336142

MAPKキナーゼ遺伝子,StPBS2はすす紋病病原菌Setosphaeria turcicaにおける菌糸形態,細胞壁の発達,高張ストレス反応としての二次代謝産物の産生を決定するに関与している【Powered by NICT】

StPBS2, a MAPK kinase gene, is involved in determining hyphal morphology, cell wall development, hypertonic stress reaction as well as the production of secondary metabolites in Northern Corn Leaf Blight pathogen Setosphaeria turcica
著者 (18件):
資料名:
巻: 201  ページ: 30-38  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1209A  ISSN: 0944-5013  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
マイトジェン活性化蛋白質キナーゼキナーゼ(MAPKK)はMAPKシグナル伝達経路における重要な成分である。しかし,葉面病原体におけるMAPKKの機能はほとんど理解されていない。本研究では,StPBS2と命名MAPKK遺伝子はSetosphaeria turcicaからクローン化し,この遺伝子の機能は,RNAi技術により調べた。異なる効率で四つの独立したStPBS2遺伝子サイレンシング形質転換体を,リアルタイムPCRにより確認した。野生株(WT)と比較して,これらの形質転換体は減少したコロニー成長,短縮菌糸細胞長さ,広がったセル幅と分生子収率の明らかな減少を示した。さらに,形質転換体の細胞壁は厚く,それらはWTよりも細胞壁生合成を妨害する物質に対してよりも敏感であった。,形質転換体はWTより高浸透圧ストレスに対して高い感受性を示し,感度はStPBS2のサイレンシングのレベルと関連していた。も殺菌剤イプロジオン,プロシミドン,フルジオキソニル,WTはほぼ完全に高感度に抵抗性であった。形質転換体は,WTよりも赤色二次代謝産物を生産し,生産はPDA培地における増加サイレンシングレベルと増加したグルコース含有量で増加した。著者らの結果は,StPBS2は形態形成,condiogenesis,細胞壁の発達,高張ストレス反応と殺菌剤に対する抵抗性と同様に,S.turcicaにおける二次代謝産物の生合成に関与していることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  微生物起原の毒性  ,  細胞生理一般  ,  植物生理学一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る