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J-GLOBAL ID:201802265429171915   整理番号:18A0498604

誘電率がゼロに近い材料に結合したナノアンテナの大きな光学非線形性

Large optical nonlinearity of nanoantennas coupled to an epsilon-near-zero material
著者 (8件):
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巻: 12  号:ページ: 79-83  発行年: 2018年02月 
JST資料番号: W2212A  ISSN: 1749-4885  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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非線形光学デバイスのサイズと動作エネルギーは,一般的な材料の非線形光学応答が弱いため根本的に制約されている。本論文では,誘電率がゼロに近い材料に結合した光双極子アンテナでできた厚さ50nmの光メタ表面が,-3.73±0.56cm2GW-1という広帯域(帯域幅約400nm)かつ超高速(回復時間1ps未満)の光強度依存屈折率n2を示すことを報告する。さらに,このメタ表面は,約200nmのスペクトル範囲にわたって±2.5という光学的に誘起された最大屈折率変化を示す。誘電率がゼロに近い薄膜にQ値の低いナノアンテナを包有させることによって,非線形光学応答がこれまでになく大きいメタ表面の設計が可能になるだけでなく,応答の符号を調整する柔軟性も得られる。今回の手法は,屈折率への超高速非線形の寄与が1のオーダーの材料が存在しないという,非線形光学に古くからある障害を取り除いた。従って,今回の結果から,フットプリントが数桁小さい低電力非線形ナノ光学デバイスを設計できる可能性が得られる。Copyright Nature Japan KK 2018
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分類 (1件):
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非線形光学 
タイトルに関連する用語 (3件):
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