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J-GLOBAL ID:201802265443330609   整理番号:18A0270679

三倍体タイセイヨウサケは初期淡水飼育時の二倍体に類似した成績,脂肪酸組成およびプロテオーム応答を示す【Powered by NICT】

Triploid Atlantic salmon shows similar performance, fatty acid composition and proteome response to diploids during early freshwater rearing
著者 (9件):
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巻: 22  ページ: 67-77  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2148A  ISSN: 1744-117X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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現在,農業三倍体タイセイヨウサケにおける新たな関心。農業は倍数性それ自体に由来し,最適成長条件下で開発された三倍体特異的表現型および生理学的形質の確認に必要である。本研究は,最初に,タイセイヨウサケの成長能力と体成分組成に及ぼす倍数性の影響異なる初期淡水段階[34dph(孵化後日数)稚魚,109dph稚魚,および162dph幼魚]で,第二に,これらの段階での表現型の違いは,全魚,白筋または肝組織から採取した蛋白質試料に反映されたかどうかを検討した。雌二倍体および三倍体タイセイヨウサケ(n=3)はふ化後35日で初めて与え,次いで市販飼料を飽食へ供給することによって維持された。三倍体は後期仔魚と稚魚段階で重量で有意に低かったが,幼魚段階で二倍体量と一致した。全身脂質含量は,稚魚段階で三倍体で有意に高かったが,全身脂質プロファイルは類似しており,倍数性によって大きく影響されなかった。比較無標識ショットガンプロテオーム解析は,任意成長段階で二倍体と三倍体の間の蛋白質発現の有意な変化を検出しなかった。本結果は,最適成長条件と初期淡水段階における倍数性はプロテオームレベルで反映されなかったことを重量と全身脂質含量のわずかな表現型の相違をもたらすことを示した。これらの知見は,淡水タイセイヨウサケの最適飼育条件は倍数性,少なくとも全雌個体群の間で同様であったことを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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魚類  ,  増養殖の技術 

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