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J-GLOBAL ID:201802265468588821   整理番号:18A0947397

Hydrangea macrophylla (Thunb.)Ser.におけるダブルフラワーおよび西洋アジサイ形質に連鎖したDNAマーカーの開発

Development of DNA Markers Linked to Double-Flower and Hortensia Traits in Hydrangea macrophylla (Thunb.) Ser.
著者 (10件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 264-273(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: F0626A  ISSN: 2189-0102  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ダブルフラワーと西洋アジサイ(モップ頭の)アジサイ属(Hydrangea macrophylla (Thunb.) Ser.)の形質は,再遺伝的に継承されている。これらの形質の交雑育種は,交雑から開花まで約2年かかるために難しい。本研究では,これらの形質の選択的選択を可能にするDNA連鎖マーカーを得ることを目的とした。著者らは,次世代配列決定を用いて,ダブルフラワーとレースの帽子様花序を持つ「きらきら星」と単一花と西洋アジサイ様花序を持つ「フラウ ヨシミ」からのDNA配列を包括的に収集し,地図構築のために単純配列反復(SSR)プライマー対を設計した。本報では,「きらきら星」と「フラウ ヨシミ」から誘導された93のF2子孫における768のSSRプライマー対をスクリーニングした。147の遺伝子座を同定し,それは980cMの全地図長を有する18の連鎖群に拡大した。連鎖解析により,「きらきら星」(dKira)からのダブルフラワー形質と「フラウ ヨシミ」(hFrau)からの西洋アジサイ様花序形質の両方が連鎖群KF_4に位置することを確認した。351のF2子孫を用いた詳細な連鎖解析では,2つの遺伝子座とSSRマーカーに密接に結合した2つの,dKiraのSTAB045とhFrauのHS071の間の34.8cMの地図長さを明らかにした。遺伝学的分析は,ダブルフラワーと西洋アジサイ様花序形質の両方が,それぞれ単一劣性遺伝子により制御されていることを示唆した。本研究で得らのれた連鎖地図,SSRマーカーおよび遺伝的情報は将来のアジサイ属の育種に有用であると考えられる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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作物の品種改良  ,  花き・花木 
引用文献 (34件):

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