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J-GLOBAL ID:201802265473978935   整理番号:18A0968885

スピン波干渉に基づく可逆磁気論理ゲート【JST・京大機械翻訳】

Reversible magnetic logic gates based on spin wave interference
著者 (6件):
資料名:
巻: 123  号: 14  ページ: 144501-144501-9  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0266A  ISSN: 0021-8979  CODEN: JAPIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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スピン波干渉に基づく可逆磁気論理ゲートを提案し,開発した。ゲートはスピン導波路,交差接合,移相器を含む受動素子から成る。論理0と1は伝搬スピン波(0またはπ)の位相で符号化される。伝搬するスピン波に対して異なる可能な入出力軌跡があり,そこでは,いくつかのトラジェクトリーが移相器を含み,他はそうではない。各ケースにおいて,特定の入出力軌跡と結果としての出力位相は入力位相の組合せに依存する。再方向は交差接合で起こる。接合中の二つの波は反射なしで接合を通して伝搬する。これとは対照的に,位相外れの二つの波は完全に反射される。再方向の過程を,ゼロ温度で動作するスピンの二つの鎖から成るナノメータスケール接合の数値モデリングにより説明した。また,室温で動作するY_3Fe_2(FeO_4)_3で作られたマイクロメータサイズの交差接合におけるスピン波再方向に関する実験データを示した。著者らの結果は,顕著なスピン波の再方向を示し,そこでは,位相内と位相外の場合の間の透過パワーの比は室温で45dBを超える。これらの実験データに基づいて,スピン波可逆論理回路における動作当たりのエネルギーを推定した。提案した可逆ゲートは,動作当たりのkTよりも少ない電力消費をもつ磁気論理回路へのルートを提供する可能性がある。(翻訳著者抄録)【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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論理回路  ,  酸化物結晶の磁性 
タイトルに関連する用語 (4件):
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